東北各県の定期観光バスの時刻表

ここでは、東北各県の定期観光バスのパンフレットを中心にご紹介します。

青森市交通部(1986)定期観光バス
青森市交通部 「四季が彩る青森路」のキャッチフレーズの下、青森市内の定期観光バスは、青森市交通部が運行します。
内側のページには観光マップがあり、定期観光コースは裏面にあります。3コースが設定されていますが、運行期間は長くはありません。よく見ると、期間によってコースが異なり、1日当たりの運行は1コースだけ。特に「ねぶた祭り号」はねぶた祭りの期間の5日間のみの設定です。
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主な内容|コース案内(裏面)

弘南バス 定期観光バスのご案内
弘南バス 岩木山を望む弘前城を表紙にした弘南バスのパンフレット。
この時代のパンフレットに多い特徴として、発行年の記載がないため、何年度のものかは判然としません。
さらに、中身を見ると、バスの経路の一部は書かれているものの、時刻やコース、運行日、料金などの情報は一切ありません。
もしかすると、すでに乗車している人に配布するための見学案内かも知れません。
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主な内容|弘前市内定期観光あんない(内側)

秋田市交通局(1986)秋田市内定期観光バス
青森市交通部 秋田市交通局が運行する秋田市内定期観光バスのチラシです。Aコースは火曜と水曜、Bコースは木曜と金曜で、いずれも午後の半日コース。
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秋田中央交通(1986)男鹿半島定期観光バス時刻表
青森市交通部 秋田中央交通では、男鹿半島の定期観光バスを3コース5本運行しています。このうち「なぎさ」と名付けられたコースは男鹿駅発着、ほかは秋田駅発着です。
秋田駅〜男鹿水族館間の急行バスの時刻も掲載されています。
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宮城交通(1986)東北みやぎ
宮城交通 宮城交通の定期観光バスのパンフレットで、中身は6ページ、サイズはA4という雑誌のような豪華なパンフレット。エリア別の観光案内が載っているので、これを見ているうちに、定期観光バスに乗りたくなるという仕掛けかも知れません。
仙台駅発着を中心にした9コースが設定されており、観光県宮城を印象づけます。
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主な内容|定期観光バスコース(P.1)

宮城交通(1987)東北みやぎ
宮城交通 1987年版もサイズや内容はあまり変わりませんが、大河ドラマ「独眼竜政宗」や「未来の東北博覧会」など、誘客要素の多い年なので力が入っています。
最終ページに、観光地へ向かう路線バスや松島観光船の時刻表もあります。
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主な内容|主要路線バス・連絡航路時刻表(P.6)

秋北バス・羽後交通(1992)田沢湖〜十和田湖定期観光バス
秋北バス・羽後交通 “その頃”のちょっと後ですが、平成4年のパンフレット。
田沢湖と十和田湖とを、玉川温泉や八幡平、鹿角観光ふるさと館、マインランド尾去沢などを経由して結びます。
田沢湖側の起終点が田沢湖駅ではないため、宿泊前提のコース設定です。もちろん、秋田新幹線開業前です。
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主な内容|内側

庄内交通(1988)会員制遊覧観光バスおばこ号
庄内交通 庄内交通が「城下町鶴岡と羽黒山めぐり」と銘打って運行する遊覧観光バスで、定期観光バスと謳わないのは、会員募集の主催旅行だからでしょうか。
酒田、鶴岡を発着点に、善宝寺、羽黒山頂などを巡ります。途中で鶴岡駅に立ち寄り、半日コースとしても利用できるようになっています。
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主な内容|内側

十和田湖遊覧船(1985)十和田湖湖上遊覧
十和田湖遊覧船 十和田湖の遊覧船のA4サイズチラシ。
十和田観光電鉄のポケット時刻表を見ると、この遊覧船は、青森県観光事業協会、十和田観光汽船、十和田観光電鉄、秋北バスの4社共同運航だそうです。
中湖遊覧の時刻表から、1985年発行のものと推定。
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