その頃の出来事 1984-1988

日本国有鉄道の歴史に幕
1987.3.31

1987年3月31日、日本国有鉄道、通称「国鉄」は115年の歴史にピリオドを打ちました。
国鉄が赤字に転落したのは、東海道新幹線の開業に沸いた1964年のこと。航空機や自動車といった競合交通機関が市民権を得始めた時代でした。高度成長から低成長へと時代が変わる中、国鉄の赤字幅は拡大を続け、その再建が国政の課題になります。
国鉄の経営破たんの原因は、経営の自主性に乏しい公社制であることと、合理性を欠いた全国一元組織であった点などに集約されます。そこで、1984年、公社制や全国一元組織から脱却し、効率的な経営を目指すため「分割・民営化」する方針が打ち出されます。
こうした「国鉄改革」の結果、1987年、日本国有鉄道は姿を消しました。

国鉄最後の日

サヨナラ国鉄 この日、日本のあらゆるターミナル駅で、盛大なイベントが行われ、国鉄との別れを惜しむ日本人で遅くまで賑わいました。
私は、この日を盛岡駅で迎えました。最終新幹線や夜行急行「八甲田」を見送った後、盛岡駅を出て家路に着くことにしました。盛岡駅構内では、カウントダウンが始まっています。駅前の時計が11時59分から12時00分に変わったとき、大きな歓声が聞こえ、花火が上がりました。

その夜

このページのTOPへ

Copyright "Age25". All rights reserved. Never reproduce or republicate without written permission.