看板に見る新幹線大図鑑

ピクトグラムの部(道路標識編)

新幹線駅への道を示す道路標識にも新幹線の絵が。道路標識の新幹線は、場所によって様々。
道路標識サインを見ると、一般の人間が持つ新幹線のイメージが見えてきます。

東北新幹線(秋田・山形新幹線を含む)

上越・北陸新幹線

東海道・山陽新幹線

ミニ新幹線の踏切

コラム

道路標識の鉄道車両

本編では道路標識に描かれた新幹線のピクトグラムを紹介してきましたが、一般的に道路標識というのは文字情報のみの場合が多く、必ずしもピクトグラムが書かれるわけではありません。
それは基本的に道路標識の多くは地名と言う絵や記号に出来ないものを表示しているからです。ただ、著名な観光地であったり地域のシンボルであったりする場所に関しては、ピクトグラム(あるいはイラスト)が添えられる場合があります。そのピクトグラムに統一的な様式はなく、それぞれの地域が見せたいように作るのが一般的のように思えます。

道路標識では全国共通の101系

ピクトグラム 鉄道駅に関しては、普通の地名と区別をするという意味か、あるいは地域の拠点として強調する必要があるからなのか、ピクトグラムを添えるケースが散見されます。ただ、面白いのは全国的に共通した仕様が見られることです。
の写真がそれで、ヘッドライト1灯に3枚の前面ガラスと言う単純な造形です。国鉄(JR)の101系あたりをモデルにしたものと思われますが、誰でも鉄道車両だと理解することが出来ます。電化区間だろうと非電化区間だろうと、またJRでも私鉄でもこのマークが鉄道駅を表現しています。
道路標識の世界ではどこでも見られるこの101系ピクトグラムですが、不思議なことに道路標識以外ではこれを見ることはありません。いつごろどのように発生してきたのか興味のあるところです。


この101系ピクトに混じって、地域ごとのピクトグラムも見られるようです。今回在来線についてはコーナーの主題からは外れるので、あまり深追いをするつもりはないのですが、たまたま見かけたものや送っていただいたものなどをご紹介していきます。
ピクトグラム はJIS規格の鉄道ピクトをそのまま道路標識に展開した例です。このようなものはもしかすると今後増えてくるのかもしれません。
他にもJRのロゴをそのまま使用したものなども見られます。

ピクトグラム ピクトグラム の写真は北陸本線で見かけた道路標識のピクトグラムです。屋根の上にはパンタグラフのようなものが見え、いかついスタイリングから電気機関車だと思います。
この地方ではこのピクトグラムが鉄道駅を表す標準的なものかと思っていると、隣の写真のようなものを見つけました。JRの駅は電気機関車ピクトなのですが、私鉄の駅は101系ピクトと言うように区別をしています。これは恐らく、地元で昔から呼び習わしてきた「汽車」と「電車」をピクトグラムで表現したのではないかと気付かされました。

そしての写真は岩手県の三陸鉄道の駅への道路標識です。「カルボナード島越」と「カンパネルラ田野畑」の2駅とも特長的な駅舎と三陸鉄道36形を合わせたイラストになっています。駅がこういう形をしていてまた名物であると知らない人には、意味が通じにくいのではないかと心配になります。同様に観光地の島越や北山崎もイラストです。北山崎は海と岸壁を表しています。
関係ない話ですが、この写真の撮影者も「カルボナード」と「カンパネルラ」のローマ字表記には違和感を感じているそうです。この名前は宮沢賢治の童話の中から取っており、「カンパネルラ」は人名で英語表記があるかどうかはよく分かりません。その辺のこともあってローマ字としたのかもしれませんが。

三陸鉄道の駅への誘導サイン

ピクトグラム


参考写真

ピクトグラム ピクトグラム ピクトグラム
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Alacarte

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