みちのくの鉄路

レールバスの冬

青森県の野辺地と七戸を結ぶローカル私鉄南部縦貫鉄道には、小さなレールバスが走っていました。
3月といえども雪がちらつくある日のこと、東北本線でふと立ち寄った野辺地駅でのスケッチです。


南部縦貫鉄道

撮影:野辺地駅(1987.3.20)

東北本線のホームから眺めたレールバスには、数人の乗客の姿が見えます。
キハ102

南部縦貫鉄道

撮影:野辺地駅(1987.3.20)

もう“本物の”バスでは見ることのできなかった富士重工の丸型ボディが、レールバスでは現役でした。エンジンは日野製。バスで言えば、初期型RB10の生き残りといった感じでしょうか。

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80s岩手県のバス“その頃”