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残っていました。こんな物
電鉄タクシー
撮影：長谷川竜様（花巻市 2015.10.4）
その後の資本関係の詳細は分かりませんが、今では社紋も桜のマークに変わり、花巻電鉄の面影はありません。
そういえば、かつて存在した花巻バスのマークが桜の形でしたが、偶然だと思います。
江刺タクシーバスセンター前営業所
撮影：長谷川竜様（奥州市 2015.10.11）
もっとも、現在でもすぐ近くの国道456号線を挟んだ先に「江刺バスセンター」のバス停は存在するので、気にしなければ何の違和感もありません。
ちなみに、現在「江刺バスセンター」のバス停があるのは「江刺ターミナルプラザ」という施設名のようで、厳密にはバスセンターではないようです。
三戸駅から十和田湖へ
撮影：左党89号様（三戸駅 2014.7.21）
撮影者によると、北福岡駅からの国鉄バスと八戸駅からの南部バスによる十和田東線がここを経由して十和田湖へ向かっていましたが、1980年代にはすでに廃止されていたとのこと。途中経由地の迷ヶ平（まよいがたい）という地名が何やら興味を誘います。
かつての特急停車駅も、今では第三セクターの途中駅です。
国鉄バス金田一温泉駅
撮影：左党89号様（2012.4.14）
国鉄バスの窓口は国鉄末期の合理化で廃止され、駅名も「金田一温泉」に変更。鉄道駅も、現在ではIGRいわて銀河鉄道に変わっていますが、窓口の跡は今も残されていました。
上写真は外側から見たところ。きっぷを渡すカウンター部分の面影が残りますが、言われて見ないとただの窓です。中には本棚が見えます。
下写真は内側から見たところ。子供たちが列車を待つ間の図書館代わりなのでしょうか。
ところで、この文章を書きながら「金田一温泉駅」は自然に変換されるのに「金田一駅」は変換されないことを知り、25年の時の移ろいを実感しました。
国鉄バス白棚線
撮影：左党89号様（福島県 2011.12）
上写真は進入禁止の看板の後ろに隠れた「高速度専用（道路？）」の看板。「国鉄」の文字があります。並んで書かれた文字は「一般の人車馬は・・・」となっていますが、いつ頃のものでしょう。
下写真は「国鉄バス」と書かれたデリネータ（反射ポール）。路線内にかなりの数があるそうです。
ちなみに「高速線」と言っても高速道路というわけではなく、単にバス専用道路を指しています。開通当時は高速道路自体がなかったので、こういう名前でも問題はなかったわけです。
ニュー新幹線マーク入り温度計
撮影：左党89号様（秋田県 2010.1.10）
このマークは、新幹線100系の2階建て車両に付けられていたものですが、国鉄民営化とともに姿を消しています。
JRバス東北 一関（営）
撮影：一関市民様（一関市 2009.5.10）
ところが右上に「JRバス東北（株）一関（営）」が存在します。相互リンク先の北福岡気動車館によると、JRバスの一関営業所は2003年に廃止になっているとのこと。
JR東日本バス
撮影：左党89号様（二戸市 2008.9.7）
「北福岡駅」が「二戸駅」に名称変更されたのは1987年のこと。そのすぐ後に国鉄が分割民営化され、国鉄バスは暫定的に東日本旅客鉄道のバス部門となり「JR東日本バス」と通称されました。その1年後の1988年には「JRバス東北」が発足して現在に至ります。
この看板がどの段階で作られたかはわかりませんが、バス会社の名前など結構いい加減に扱われている好例です。
岩手県南バス
撮影：岩手県交通ファン様（大迫町 2005.9.10）
30年以上もバスの車内でよく頑張っていると思います。隣に新しいカードの読み取り機があるので尚更です。
小岩井農場観光部前
撮影：岩手県交通ファン様（小岩井農場 2005.8.6）
「小岩井農場観光部前」と言う名称も現在では「小岩井農場まきば園」に名称変更されているそうです。また、フリー区間でもなくなっているそうです。
女遊部線停留所
撮影：左党89号様（釜石市 2005.7.17）
終点は「女遊部（おなっぺ）」バス停（上）。国道45号線を行く四十八坂線とは水海海岸で合流しますが、その途中にある｢水海｣バス停もありました（下）。
盛岡バスセンター路線図
撮影：ＭＸ−９７３５様（盛岡バスセンター 2005.4.3）
よく見ると郊外線しか載っていませんが、それはつまり盛岡バスセンター構内から発車する路線だけを載せているということ。元来、バス会社ではなくて「株式会社盛岡バスセンター」なので、これで当然なのですが。
いずれにしても、レトロなバスセンターのレトロな路線図、細かく見ていくと色々と面白い発見がありそうです。
岩手中央バス停留所
撮影：岩手県交通ファン様（大迫町 2005.5.14）
上は旭の又線（“その頃”の路線名）合石行の終点の先の回転場所にあるそうです。丸板に書いてある「硯石」は堅沢線のバス停名称ですが、この場所も「硯石」だと言う説もあり、真相は分かりません。当時は、下3分の1を広告にしていたようです。
下も同じく「岩手中央バス」の丸板。こちらも「合石」の先にあるということですが、名称の「沢崎」はやはり堅沢線のバス停名称で、この場所の地名ではありません。何のために立っているのでしょう。
丸板の上の丸いマークは、「い」の文字をデザインしたもので、岩手観光バスにもついていた社紋です。
岩手県南バス停留所
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撮影：岩手県交通ファン様（釜石市 2005.2.12）
残念ながら今では使われていないバス停だそうです。現在の「大石」バス停は、ここから漁港のほうに降りていったところにあるそうです。
釜石地区バス停路線図
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撮影：左党89号様（釜石東前 2005.1.9）
そういうことになると、現在はかなり閑散とした路線図になってしまうわけですね。
花巻地区バス停路線図
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撮影：左党89号様（花巻温泉 2004.12）
大迫の市外局番が6桁なので1980年代前半のものであるとは撮影者の推察ですが、そういえば5桁の市外局番は聞いたことがありますが6桁は初めて聞きました。
ほかにも、「花巻バスセンター」や北上駅の西隣の「北上営業所」など時代を知る手がかりはいくつかあります。
花巻バス仕様のバス停
撮影：岩手県交通ファン様（東和町 2005.2.12）
「上古田」と言うバス停がどこにあるのか、“その頃”のバス停一覧表で探してみましたが、「下古田」しか見つかりませんでした。
現在はスクールバスの停留所になっているそうです。
内丸バス停路線図
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撮影：岩手県交通ファン様（県庁市役所前 2004.10.3）
4桁の市外局番、「内丸」のバス停名称、その他色々と“その頃”の香りが残ります。同じデザインの路線図が“その頃”盛岡バスセンターにもありましたし。
「松園（営）」の文字が後から貼ったようにも見えるのですが、そうだとしたら1980年代からの物ということになります。
県北バス・国鉄バス共通ポール
撮影：左党89号様（岩手町 2003.10.13）
1987年の国鉄分割民営化，1988年のバス部門分社と2回の社名変更を経ているはずですが，書き換えをしなかったのか剥がれてしまったのか「国鉄バス」の名称が健在です。
もっとも，JRバス東北の岩手支所は間もなく廃止。このポールもどうなるのでしょうか。
（注）撮影者によると、JRバス廃止直前に「JRバス」のシールが張られたそうです。
花巻地区バス停路線図
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撮影：左党89号様（新鉛温泉 2003.2.9）
主要バス停間の所要時間が記載されたかなり詳細な路線図で，北は日詰から南は北上まで，当時の花巻営業所の路線エリアと思われる地区が書かれています。
鉛温泉の奥の「豊沢湖レジャーセンター」，花巻空港の北側の「二枚橋駅前」（現花巻空港駅），北上駅近くの「北上営業所」など，80年前後と思われる表記が幾つも見られます。
もっとも，設置された当初は，かなり親切な路線図であったと思われます。
北福岡方向幕
撮影：左党89号様（三戸駅 2002.11.10）
南部バスの方向幕に残る「北福岡」。三戸から一戸に向かうバスの方向幕です。
JRの北福岡駅は「二戸」に，金田一駅は「金田一温泉」に名前を変えて，既に15年。もっとも，地名としての福岡，金田一は今も残っており，それを表示してあると考えればあながち間違いではないのかもしれません。
車両はこの方向幕を表示して活躍するP-LT312Jです。
撮影者の左党89号さんによれば，この車両は当初八戸営業所の所属でしたが，後に三戸営業所へ転属。この方向幕はそれまで三戸営業所にいた大型方向幕車両からの流用ではないかと言うことです。
（撮影者によると、2005年春に三戸営業所管内の方向幕がすべて交換されたため、この幕は姿を消したそうです）
河南営業所の残る看板
撮影：左党89号様（岩手飯岡駅 2002.10.14）
岩手飯岡駅に残る看板です。
いまだに「河南営業所」バス停と書いてあります。更に，電話番号も1996年10月より市外局番が3桁に変わっています。（撮影者の左党89号様による）
（撮影者によると、2004年末に新しい看板に交換されたそうです）
岩手県南バス旅行業登録票
撮影：岩手人様（遠野市 2003.1）
「邦人旅行あっ旋業者」と言うのは今で言う「国内旅行業者」と言うことですが、言葉に時代を感じます。
「邦人」の「人」が「入る」と言う字に見えるのも気になります。
Alacarte
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