北緯40度の風景

2016年9月30日 盛岡バスセンター最期の日


21:10
最終日の盛岡バスセンター。
否でも応でも夜は来ます。
盛岡駅を21時ちょうどに発車した最終日詰線は、多少の遅れを持って盛岡バスセンター3番のりばに立ち寄ります。
隣りのタワーマンションの明りが、最後の夜を見守ります。

盛岡バスセンター

撮影:わんこ様(盛岡バスセンター 2016.9.30)

22:09
最終バスの発車が近づきます。指令室ではいよいよ最後の発車放送をする時が来ました。
大役を果たす鳥屋部さんの表情が、垣間見えます。穏やかに、そして多分多少の緊張をもって最後の仕事を迎えます。

盛岡バスセンター

撮影:わんこ様(盛岡バスセンター 2016.9.30)

22:10
盛岡バスセンターを発車する最終バスは、22:10発の桜台団地線です。
いつものように、5番のりばからゆっくりバックして行きます。
昼間から最後のバスセンターを見送りに来た市民やファン、そして報道の皆さんが、カメラを向ける中、最終バスはゆっくりと盛岡バスセンターを後にしました。

盛岡バスセンター

撮影:わんこ様(盛岡バスセンター 2016.9.30)

22:30
盛岡バスセンター

撮影:わんこ様(盛岡バスセンター 2016.9.30)

もうバスが発着することもない盛岡バスセンターのホームには、まだ名残惜しげな人々が残ります。
本来であれば、22:30発の東京行き夜行高速バスが発車する時間ですが、既に8月から乗り入れをやめており、この時間に出発するバスはありません。

22:31
盛岡バスセンターからの最後のプレゼントは、すべての発車灯の点灯でした。
まるで灯篭のように、暗い夜空に浮かび上がる発車灯の幻想的な風景です。

さようなら・・・盛岡バスセンター。

盛岡バスセンター

撮影:わんこ様(盛岡バスセンター 2016.9.30)

岩手日報
2016年9月30日付
岩手日報
2016年10月1日付
岩手日報

盛岡バスセンター廃止当日と翌日の岩手日報をご提供いただきました。
9月30日付では、廃止になるバスセンターの職員や常連客を取材した記事と、「ありがとう!盛岡バスセンター」という1ページを使った特集ページが設けられています。
そして、10月1日付では、最終バスの発車風景が写真入りで紹介されています。奇しくも10月1日は「いわて国体」開幕の日。既に県民の目はいわて国体に向けられているようです。

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80s岩手県のバス“その頃”