「短時間」がどの程度の時間なのか、「文法を理解 中学」何年生を対象とするのか?
「3日」とは、3日間72時間、ひたすら睡眠時間・食事時間を削っていいのか?
「単語100問」とは、どのレベルの英単語なのか?
「英語習得」とはどのレベルの英語なのか?
この検索キーワードからは詳細はわかりませんが、、、残念ながら簡単な方法はありません。
おそらく、そのような方法は存在しないだろうということは承知の上で、検索したと思います。
その通りです。例えば、日本史の古代史の部分が非常に苦手でほとんど理解出来なくても、明治維新以降の近代史の勉強をしていくのは可能です。相互の関連性は非常に薄いからです。
しかし、英語は基礎から1つ1つしっかりと積み上げていくものです。途中を飛ばして勉強することはできません。英語の勉強は、相互の関連性が非常に強いからです。当然、時間がかかります。
もし、仮に万が一、そのような簡単な方法があったとしたら、みんながその方法を知っているはずです。そのような情報にすぐにアクセスできるはずですし、英語で苦労する人もいないでしょう。
英語は、しっかりと時間をかけて勉強してください。ただし、方法を間違えないでください。英語の実力をつける方法については、このページをご覧ください。
英語塾 小学生 行く理由
Q1 小学校から塾が必要ですか?
①ゆとり教育が終了した現在の小学校教科書は、10年前の教科書と比較して、36%ページ数が増加しており子どもたちが勉強すべき内容が大幅に増えています。学校とは別に勉強していく必要があります。
②ここ最近の傾向として、勉強している子どもと、勉強していない子どもの差が非常に激しくなっています。その差は、高学年の段階になると、容易に逆転できない大きな差となっており、中学校になってもその差は埋めることは難しいです。その差は高校や大学、さらにはその後の人生を左右することにつながりかねません。
勉強の習慣をつけておくことは非常に重要です。
Q2 小学校の内容なら、保護者でも教えることができるのでは?
①親は、自分の子どもだからこそ「何でこんなことができないの?」と怒ってしまうことが多くなります。また、子どもも高学年になってくると、親に対して、反発することも多くなり、素直に聞いてくれなくなります。
②簡単な内容でも、小学生(特に低学年)は、言葉を知らないので、逆に教えるのが困難な時があります。
例えば、算数の授業で
「今から3時間20分前は何時何分でしょうか?」と聞くと
「時間って何?」
と聞かれたことがありました。時間という概念を教えるのは、非常に苦労しました。
③子どもはいろいろなことを知りたがります。上記②を聞かれたときに、1日24時間の考え方から、1ヶ月や1年の説明をしたところ、
「なんで30日が1ヶ月なの?」
「なんで12ヶ月が1年なの?」
と聞かれました。「そう決まってるのからそうなのよ」と子どもの興味をさえぎってしまうか、太陰暦・太陽暦や人類の歴史にまで話を広げるかが、子どもの勉強に対する興味を変えてしまいます。
親が自分の子どもに教育するのは非常に難しいことです。
Q3 小学校の英語なら、最初は楽しく学べる英会話でも十分ではないか?
おそらく英会話スクールの方が、外国の英語講師とおしゃべりをしたり、ゲームをしたり、ハロウィーンなどのイベントがあったりするのでお子様にとっては楽しいかと思います。
英会話学校での英語の勉強は、英語の実力をつける方法のページでの「方法A」になります。よく使われそうな会話文を丸暗記することになります。その方法では中学基礎のレベルまでしか通用しません。大学受験を売りにした英会話スクールがないことからもおわかりかと思います。
英会話スクールを小学校低学年から何年間もやってきた生徒さんを見る機会がありましたが、文法の勉強をしていないために基本的な文章でも書けていませんでした。「あい・まい・みー・まいん」の人称代名詞の表も書けません。英語の初めから勉強し直す必要がありますが、いわゆる「すり込み効果」ではありませんが、英会話スクールで最初に学んだ英語が邪魔をするので時間がかかります。