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 柏島痛風日記

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柏島はこれからがベストシーズンなのですが、そろそろシーズンも終わりに近づくのが勤崎。涼しくなると釣りが上がり潜れなくなってしまうのです。ここ数年はイサギ漁のため6月くらいから盆あけまで潜れなかったのですが、今年は解禁時期が早かったため、7、8月とコンスタントに潜れています。

会いにいくのはもちろんスジクロユリハゼ。ほんの数年前はハゼおたくが危険を冒して見に行くという感じだったと思うのですが、今ではファンダイブの通常ルートになってしまっています。本当に時の流れには驚かされます。まあ、アベベが今マラソンを走ったら女子でも入賞できないんだから、なとど勝手に納得していますが。ハゼおたくとしてはこの状況は非常に困るんですけど。引っ越んだスジクロがまた出てくるまであの水深でじっと待つのはかなり辛いっす。

幸いなことに今日は全員ピグミーコース。スジクロを一人占めすべくそそくさとエントリー。ところが、根のところで先に入っていた他のサービスに追い付いてしまいました。まただめかと諦めかけていたら、彼らは20mの棚へ、深場へはいかない様です。よしよしと思いながら一直線に急降下。

最近、根の手前側の砂地に結構スジクロがいます(前回カリスマが見せているのをカンニング)。ここでは巣穴をハナハゼと競合しているようです。かなり大きめのペアをみつけて、さて撮影と思いきや、1匹すぐに引っ込んじゃいました。しかたなく単体で狙いますがなかなか背びれを広げません。結局、カワハギに引っ込められちゃいました。そういえば、最近よくカワハギに邪魔をされます。ユウゼンの餌付けのせいじゃないかと個人的には感じているんですが・・・。

諦めて上がろうとしていたのですが、アケボノのちょい下にスジクロがいました。前に2号さんがゲストに見せていたやつです。ペアではないし、背びれを全然広げないので、とにかく寄れるだけ寄ってみることに。ファインダー越しにスジクロの姿が段々大きくなっていき、ついには最短まで。何カット押ししたのか全く覚えていません。F4だとフィルム切れになっていたでしょう。液晶を確認しようとして不注意に目を離した瞬間に引っ込まれてしまいましたが。普通ならこれで撤収なのですが、振り返ればアケボノ。よし、もう一丁と思えるのがデジタルの良いところでしょうか?そのせいで疲労も窒素も倍以上溜まっちゃいます。それでも最後はしっかりセアカコバンも押さえて撤収。これだから勤はやめられない。



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