本船沈没

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今年の夏は嫌がらせのように週末に台風が上陸し、まともに潜ったのは久しぶりでした。
フリッパーズの掘建小屋はなんとか無事でしたが、ボートが転覆。
この週末はゲストが多いわけではなかったのですが、和船のピストンでした。
台風１８号の影響で透明度が低下していたようですが、金曜くらいから回復し、
日曜日には２５ｍくらいの絶好のコンディションとなりました。
晴れたり、土砂降りになったりとわけの分からない変な天気でしたが、水温は２６度キープで寒さは感じません。

台風の影響が心配だった水中ですが、深場のハゼはいつも通り元気にホバーリング。
窒素を抜きに浅場へ帰ってはじめて異変に気づきました。
「あれっ？帰るブイ間違えたかな？」と思うくらいに辺りの景色が変わってました。
1号から1.5号の間は小さな砂利の上に細かい砂がかぶり、砂紋ができています。
3号から3.5号にかけては、サンゴのガレが一掃され広大な砂になっていました。
篭網の位置も微妙に変わってるし、キンギョ根も５ｍほど西へ移動してます（嘘？）。

台風の影響は勤にも。
４０ｍラインのゴロタの境がいつもとちがうし、所々砂がかぶってました。
土曜日には影を潜めていたスジクロも日曜には見られ、ひとまず安心です。
アカシマシラヒゲエビも健在。
ちょっとだけ場所を移動してました。
でもクリーニングに訪れたのは２日間でタテキン１匹だけ。
浅場では小振りのカンパチが１００匹以上の群を作って泳いでいきます。
根のトップにはツバメウオもいたし、ワイドもって来ればよかった。