2004/6/19-6/20

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台風はまだ遥か彼方なのに凄い風。
東からの風なので後浜はそんなに波はありませんでした。
１本目は2.5号。
ホムラは先週くらいから姿が見えないようです。
通常のファンダイブには参加せず、☆加と一緒に more DEEP。
そこにはトガリがウヨウヨ。
カキ色のメス１匹の周りに、色違いのオスが数匹いました。
１個体につき２-３カット撮ると9mの減圧が出てました。

トガリも今では普通種。

２本目はキサンゴカクレエビを撮りに久々の民家下。
探せばいるもので、キサンゴカクレエビは柏島の普通種となりつつあります。
前の個体よりも横の縞模様がきれいに見えます。
まずは他のゲストに譲り、近くに居た不細工な奴を撮りました。
いざ撮ろうというときにはキサンゴのポリプが閉じてしまっていたので、
オヤジが教えてくれたジョーとしばらくおつき合い。
サルや民家下に多い黒いタイプのジョーの抱卵をみるのはオヤジもはじめてらしい。
体が黒いので卵が目立たないのと、なかなか正面を向いてくれず写真は撮れずじまい。
そろそろとキサンゴに戻ったけどポリプは開いておらず、減圧も6mが出てたのでそのまま浅場へ。
台風の影響で浅場はうねりで何もできず。
バーに掴まってひたすら暇つぶしでした。

スキャンするともうひとつです。

日曜日は台風が来ないうちに早めの７時スタート。
まずは、昨日撮れなかったキサンゴカクレエビ。
昨日よりもうねりが強く、キサンゴのポリプは乱れ髪状態。
黒のジョーは口元スッキリ。
土曜の夜にハッチアウトしたみたいです。

２本目は3.5号へ。
ピグミーを撮っても仕方がないので、ホムラの上のジョーを撮りにいきました。
ジョーはいつもふたをして隠れているので、☆加に場所を教えてもらいます。
２週前に一度ハッチアウトしてすぐに新しい卵を持ったようです。
近くのハナヒゲやオオウミウマはいつも通り居ましたが、やはりホムラは居ません。
浅場のハナイカの卵もなくなっていました。
台風が過ぎ去るとすべてなくなっていそうで心配です。

こいつが不細工なやつ。