2004/5/29-5/30

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柏島大変なことのなってます。
朝は6時から、そして夕方は7時前まで２.5号ブイはボートが掛かりっぱなし。
朝夕に出てくるというガセネタにつられた阿呆どものバブルで水面は波立ちます。

朝定刻に到着すると、阿呆２人が２本目に出航していました。
皆は懲りずにつぎもホムラへ。
ホムラは夕方の１本だけの予定だったので、既に２本終了の☆加にガイドを頼んで皆とは別行動。
トガリは居なくなったけど、なぜか気に入ってる場所、でもひとりでは行きたくない。
現地に到着すると、減圧が心配な☆加は「アミに気をつけて」とスレートに書いてとっとと去っていきました。
その辺をうろうろして、気がつくと50mオーバー。
減圧も出てたのでそろそろ浮上です。
30m附近で前方に変なものが・・・。
☆加がスレートに書いていた網です。
漁師が仕掛けたもので背丈よりも高く、乗り越えるのも大変でした。
知らないまま突っ込んでたら大変なことでした。
次回からは必ずナイフを持ってくことにしましょう。
上がってから、「網に掛かって大変なことにならないか心配だったんですよ」と☆加。
そんなに心配ならずっとそばにおらんかい！！

深海には変わったのが居ます。
片目が不気味。

２本めは行方不明の噂が流れるゴルゴの捜索。
噂のせいか、１号ブイは不人気でした。
ところが、他力オヤジ２秒で発見。
さすが、元祖ゴルゴ名人。
私は別行動で、フィッシュアイを持って禁漁区へ（良い子はマネをしないように）。
今回はもうひとつだったので水の良い日に再チャレンジです。

3本目は５時前に出航。
昼食後の昼寝が日課になってしまってます。
お目当てのホムラといえば、姿見えども写真は撮れず。
究極のチラリズムとでもいいましょうか、歯がゆいばかり
暇つぶしのオオウミウマももう撮りつくしたし、
久々に出ていたハナヒゲも、枝さんの16文キックで退散です。
すごすご引き上げて、減圧を消すためバーにぶら下がります。
ちょっとしてから（20分くらいかな）ふと上を見上げると、
枝さんがロープに吊るされたタンクを抱えて鯉のぼり状態。
あとで話を聞くと、エア切れしてタンクを下ろしてもらってたとのこと。
早く気がつけばオクトを貸してあげたにのにと、悔しがるのはクボジーも一緒。

苛つくダイバーに虐められて可哀相。

ところでオクトは右出し、左出し？
ガイドは当然左出し。オクトは人にあげるものだから。
私の場合、右出し。オクトはレギのバックアップだから。
右出しのオクトを人にあげるには、バックから羽交い締め。
じゃまだから空のタンクははずしてから・・・

日曜日は懲りずに朝６時から。
ホムラはさっぱりだったけど、近くに抱卵ジョーがいました。
こいつは、珍しく警戒心ゼロ。
卵をくわえたまま巣穴から出てきます。
結局こいつを丸まる１本撮り切りました。
ガイドいわく、来週末にハッチアウトのようです。
枝さんに虐められたハナヒゲも３本目には元気に出てました。
ハナイカのハッチアウトも来月中ごろなので、ホムラをはずしても結構たのしめます。

卵がこぼれそう。

水温も21度になり、水中ではストレスなし。
今回動作確認のため、ダイコンはマレスのTutorを使ったので減圧を消すのが大変でした。
いつも使っているスクエアとは10分以上の違いです。
他力オヤジからは減圧が出にくいアラジンをすすめられました（ちょっと違うとおもうけど）
一緒に潜った皆様には迷惑をおかけしましたが、この場を借りておわび申し上げます。
もう２度と柏島ではTutoは使いません（これも違うか？）