2004/3/13-3/14

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　柏島痛風日記

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久々の柏島は好天に恵まれました。
北西風が心配でしたが、風も無くまずまずのコンディション。
この時期にはめずらしく磯釣りがいないためさっそく勤へ。
水温は17度、透明度20m前後。
こちらも久々のフィッシュアイでコブダイを狙います。
しばらくの間、餌をやる人がいなかったためがなかなか近寄ってきません。
フィッシュアイだとポートから50cm以内でないと写真になりません。
浅場でキビナゴの群れを撮って終了。
結局一緒に持って入った105mmは１枚も撮らずじまいでした。

口元がへん。喧嘩の跡だそうです。

２本目も勤。
以前は１日１本でしたが、今は３時までなら何度でも潜れるようになっています。
今度はマクロでクダヤギクモエビにトライ。
流れもあったので早めにアンカー元へ帰り減圧していると、
オヤジが手招き。
イボヤギミノウミウシを教えてくれたのはいいのですが、
中途半端な深さで撮りにくいところでした。
クリフハンガー＆置きピンで悪戦苦闘、おまけに消えかけていた減圧も元通りでした。
幸い流れが止まっていたので何とかボートまでたどりつけたけど、ドライはしんどい。

今年は水温が高いのでヒラメをみるのも初めて

午後は４時から２本潜る無謀なマクロO氏と一緒のため、ひと休み。
クボジーのシュラフを借りて爆睡してしまいました。
３本目は民家下へ。
潜ってびっくり、あれ、土嚢がない。
オヤジ曰く、ブイをつけなおしたとのこと。
土嚢だけでなく何もないダイビングでした。
ここで、私は本日終了。
O氏はフィルム交換だけで出航です（当然フィルムはネガ）。

日曜日は無風でべた凪。
朝いちはニューの予定だったのですが、実は昨日の４本目にオヤジがゴルゴのペア発見。
4号にボラの大群がおるで、と怪人の今村さんが教えてくれましたが無視して１号へ。
場所は先に見つかったやつのすぐ近く。
少し小振りでしたが、オスの色がきれいでした。
F４の調子がおかしく、あまり写真はとませんでしたが・・・
近くではアオリイカが産卵中。
水温は18度まで上がり、今年は春の訪れが早いみたい。
次回はトガリとアオリイカのツーショットが撮れそうです。
上がり際にボラの大群に遭遇。
4号につけなくて良かった。

新たにみつかったペアのオス

２本めは3.5号へ。
深場は何もおらず、アンカー元でトメソデを撮影しました。
今回やっとペアで撮影。
一時はきれいになっていたメスの頭にはまたコケが付いています。
バイカナマコのウルトラマンも健在でしたが、ペアの片方がいなくなって、
小さなのに変わってました。
脱皮して小さくなるわけは無いので、どこからやってきたのでしょうか？

トメソデのペア

PS. 痛風オヤジよりメール。キサンゴカクレエビ発見。