7月16日、ペリリューでのダイビング

ペリリューのポイントまでは、南側の港から約５分程度です。この周辺のポイントはコロールのダイビングパーミットとは別に、ペリリューのパーミットが必要です。タンクはアルミの９L。原則自由潜行のドリフトダイビングです。水中は台風の影響もなく比較的穏やか。透明度も30mオーバーでした。まず、1本目はペリリューエクスプレスから。真っ青な海でまず1枚とシャッターを押すが音がおかしい。念のためもう一枚。フィルムを巻取る音がしません。何とフィルムを入れ忘れてました。 その後は単なるウエイトと化したハウジングを手にドロップオフを流すだけ。こんなときに限って、絶好のシャッターチャンスが訪れるものですが、今回は大はずれ。がっかりするはずなのに、なぜかホットする私でした。ダイビングが終わると港へ帰ります。だたし、水も電気もないので、ハウジングの塩を落としたりはできません。翌日からはペットボトルに水を入れて持っていくことにしました。 2本目が終わって昼食をはさみ3本目。3時過ぎには終了です。最後はペリリューコーナーに入りましたが、またまたはずれ。当たると凄いらしいけど、前回も大はずれだったような記憶があります。まあ、コロールステイだとまず潜らないポイントだし、ブランクダイバーのバディのリフレッシュにはちょうど良かったかも。 　　　 コロールステイだとここから延々1時間以上かけて帰らないといけないのですが、車に乗って10分ほどでホテルへ到着です。ホテルは北側の港の目の前にあり、サービスもすぐ横です。機材を洗ったあと歩いて50歩くらいです。部屋はツインでまあまあ広い。バスタブはなくシャワーのみで、シャンプー、石けんの常備はありません。シャワーは温水ですが、ちょっと温泉ぽい匂いがします。部屋にはエアコン、冷蔵庫もあり結構快適ですが、トイレな流れにくいのが唯一の欠点。毎日、バディが詰まらせてしまたので、私は外でしてました（公衆便所がある）。 夕食はサービスに併設のレストランで。この島唯一のレストランで、島の人も利用するそうです。フィリピン人のお姉さんが食事を作っています。ボリュームは満点、味は可もなく不可もなく。ご飯がちょっと堅かった。今回はセットメニューでおまかせでしたが、希望すれば品も用意してくれますが、追加料金が必要です。 こちらが泊まったアイランドビューホテル 隣がマーメルダイバーズ おやつと免税店で買った酒の入ったバディのバッグをボートに置き忘れたため、隣の店で急きょお菓子とビールを購入。ビール一杯開ける間もなく睡魔に襲われ、８時にはベッドイン。真夜中に凄い音で目が覚めると、窓の外は滝のような雨。明日のことを気遣いつつもまた意識を失ってしまいました。