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7月17日、憧れのブルーコーナーへ


朝、目が覚めると昨夜の雨が嘘のように雲一つない晴天。朝だというのに日差しが痛いくらいです。ペリリュー滞在だと朝もゆっくり。朝食は8時、パンとハム、卵とありふれたアメリカンスタイル。9時前にコロールからのゲストと合流して、ブルーコーナーを目指します。

ペリリューからブルーコーナーまでは30分くらい。潮を計算して、1本目は途中のニュードロップオフに潜りました。途中、クロヒラアジの群れやバラクーダの群れに出会いまあまあの1本でした。

上がってフィルムチェンジをしようとして、フィルムと電池を入れたピンクのバッグがないことに気付きます。バディに持ってくるように頼んでおいたのですが、彼女が持ってきたのはおやつの入ったばかでかい自分のバッグだけ(これもピンクだった・・・)。ブルーコーナーを前にフイルム切れの大ピンチ。 そんなときふと名案が脳裏をよぎります。フィルムの代わりにカメラを変えればいい。ということで、マクロセットとワイドのカメラのみ交換で無事スタート。

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久々のブルーコーナーはさすがに期待を裏切りません。流れはもう一つでしたが、ギンガメの群れとすれ違い、コーナーではマダラタルミの群れの中でグレイリーフシャークたちが乱舞。ほとんどの魚が必死に泳いでいる中、サメだけは悠然と流れに逆らって進んでいきます。ナポレオンも仲間に入ろうとした瞬間、カスミアジがナポに体当たり。寄生虫を取ろうとでもしてたのでしょうか?ふと気付くとギンガメの大群が棚の上で渦を巻いています。少し先にエントリーした他のサービスのグループはギンガメを一匹も見ずに上がってしまいました。このポイントを楽しむには、潮を読むガイドの力量も不可欠です。今回お世話になったパラオ暦2年のサナエさんの読みは的確でした。

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昼食後の3本目はタートルコーブ。ブルーコーナーからそう遠くないけど、ペリリューのポイントだそうです。思い起こせば6年前、パラオスポートで100本記念を迎えたチェックダイブの場所でした。バディーブリージングをした以外、そのときの記憶はまったくなし。水深1mの棚にはモンツキカエルオウ、小さなホールを抜けると、マクロ系の小物で一杯でした。砂地にはニチリンのハーレムも。確認できたものだけて6個体。巣穴からガンガン出てきてました。マクロ持ってないので見るだけで終了。

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島へ帰って夕食までのひとときは、夕日を見ながらゆっくり過ごします。荷になるけどガンパって持っていったデジタルで夕日の撮影です。待ちきれないバディは先に一人でレストランへ。撮影を終わってレストランへ行くと、何やら変なものが・・・。

パラオ名物コウモリのスープ。30ドルの追加料金で用意してくれます。フルーツばかり食べているので美味しいとのこと。それは皿に丸ごと入り、恐い目でこちらをにらんでました。胸の当たりをちょっと食べてみましたが、シーチキンみたい。ずっとにらまれているので食欲もすすみません。一方バディ、骨以外は全部食べられると聞き、内臓までペロリ。さすがに顔は食べてませんでした。

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