クリスマス in 座間味

　急に休みが取れたので急きょ沖縄へ。高知を夕刻に出発し福岡経由で那覇市内に前泊です。宅急便で機材を送る余裕もなくすべて手荷物で。重量制限が15キロから20キロへ増えたので安心していたのですが、１キロオーバーといちゃもんをつけられました。そのぐらい誤差範囲だろうに。結局追加料金はとられませんでしたが、あまり気分のいいもんじゃない。那覇へは15分遅れで到着。宿泊は前回と同様にオリエンタルホテルでしたが、狭い部屋でした。翌朝、泊まりんへ着くとクイーン座間味は欠航。想定内でしたが、10時のフェリーに変更しました。クイーンが欠航したせいで、フェリーは一杯。二階の椅子には座れませんでした。泊港を出てすぐは少し波がありましたが、その後はほとんど揺れもなし。これで欠航ですから、冬場のクイーンは当てにできない。

　いつもならバンの荷台に荷物を載せて徒歩となるのですが、港へ着くと何とお出迎え。 2002年に利用するようになって初めてのことです（単にその日ゲストがいなかっただけ）。冬の座間味は日本海側気候。水温は23～24度でしたが、風が吹いて肌寒い。これは想定範囲外。熱いお湯を入れたクーラボックスに手足を突っこんで凍えながら帰路につく毎日でした。昼休憩の間に熱いお湯をためたバスタブにスーツのままドボン。折れそうになった気持ちがちょっとだけ元気になります。雪化粧の本島のニュースをみているとなんだかんだいって潜れているだけ幸せか？朝は結講冷えるので暖房を入れっぱなしで寝ました。朝起きると外にはヤスデの死骸が一杯。夜間に大量発生するようです。

　北風が吹くと阿嘉島周辺にポイントが限定されます。移動距離のことを考えると阿嘉島滞在のほうがよいのでしょうが、バスタブと105の魅力には勝てません。ダイビング後にゆっくりお湯につかると明日もがんばろうって気になります。今回はフェリーで到着後に２本、翌日３本、そして最終日は２本潜ってそのままフェリーへ。慌ただしかったですが、天候不良のためフェリーが３０分繰り下げ運行となったため、帰り支度に余裕ができました。後泊も沖縄オリエンタルホテル。広い部屋でダイビング機材を乾かすことができました。ドライヤーでブーツを乾かしているとヤスデが出てきました。そのままはかなくてよかった。