冬の座間味は寒かった

せわしない年末の世間からエスケイプするため、4泊5日の予定で南へ向かいます。冬休み料金のため海外は断念して沖縄へ。本島にするかケラマにするか少し悩みましたが、結局慣れた座間味に決定です。サービスはいつものインザストリーム。もう潰れてしまっているのではないかと心配していましたが、元気に営業していました。

機材は宅急便で先に送っているため手荷物はカメラだけ。とはいえ、F４＋ネクサス、105mm＋２倍テレコン、キッスIII＋イノン、100mm、15mmにストロボ４台を担いでいくのはほとんど不可能。結局F４は梱包して預けることにしました。手荷物カウンターでカメラというと、撮影機材のタグをつけてもらい、ちょっとプロになったような気分です。

さて、この時期の沖縄は日が照ればポカポカだけど、曇ると寒いくらいです。また、冬には北風が吹くため、北側のポイントはほとんど使えず、ダイビングは完全にオフシーズン。快適なダイビングをするにはパスポートを持ってさらに南に行かなければなりません。おまけにクイーン座間味は少し風が吹くと欠航になるため、日程通りに潜れるかどうかは天候次第となります。

往路は特にトラブルもなく予定通りに座間味島へ到着。途中でザトウクジラの遭遇したそうですが、曝睡していたため見逃してしまいました。久々に泊まった遊遊は、部屋にTVも置かれており、少し快適になってました。宿を手配するときにPDクラブから相部屋になるかもしれないといわれたけど、宿泊客は２組だけ。

初日は他にゲストがいなかったため、マイペースで。あいにく天気がわるく回復の見込みも薄かったため、早々とフィッシュアイをマクロレンズに交換し、マクロ２台で潜りました。２日目の２本目から他のゲスト１名が合流。寒いので早めに上がったつもりですが、それでも寒風吹きすさぶボート上で20分近くも待たせてしまいました。３本目から彼には12Lタンクが渡されました。

３日目、海上は大荒れ。周囲にボートは一隻もありません。１本目が終わって港へ帰るとPDクラブから撤収の連絡が。翌日のクイーン座間味が欠航すれば飛行機に乗れなくなります。しかたなくここダイビングを終了し、午後のフェリーに間に合うように片付けです。那覇のホテルはPDクラブ手配してくれたホテルピースランド。とまりんから歩いていける距離にあり、結構広いし、バスタブもあって快適でした。チェックアウト後、とまりんへ寄るとちょうどクイーン座間味が予定通り入港していました。まあいいか。

今回のログは以下のとおり。原則自己管理、浅場は自由行動で、エアがなくなればエギジットです。今回はエアがなくなる前に、寒くてギブアップのパターンが多かった。

　　　

	DATE	POINT	Time	MAX	AVE	TEMP	DECO
１	12月27日	ニシバマ東	67 min	22.8m	15.1m	23℃	3m4分
２	12月27日	佐久原	60 min	24.1m	14.1m	23℃	3m5分
３	12月27日	東牛	87 min	21.8m	10.8m	23℃	3m12分
４	12月28日	阿護の浦	87 min	17.4m	12.0m	22℃	3m7分
５	12月28日	佐久原魚礁	67 min	31.8m	15.5m	23℃	3m9分
６	12月28日	安室魚礁	74 min	15.1m	11.9m	23℃	3m7分
７	12月29日	ニシバマ	62 min	25.6m	15.3m	22℃	3m5分

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