沖縄本島2012

高松経由で沖縄本島へ行ってきました。ビーチダイブだったので、ハウジングはマクロ１台だけ持っていきました。今回は宜野湾のノアというホテルに宿泊。ナビに登録されていなかったので目的地に着くまで少し手間取りましたが、何とか無事到着。ホテルは結講新しくダイビングサービスが併設になってました。今回利用しませんでしたが、洗濯機、乾燥機が無料で利用でき、ベランダも広くて機材を乾かすにも便利で快適でした。滞在中ベッドメーキングは有料ですが、バスタオルは無料で交換してくれます。歩いて５分ほどのところにショッピングモールがあり、買い物にも便利でした。このモールは10日ほど前にオープンしたばかりとのことで、立体駐車場は屋上まで一杯でした。

利用したサービスはいつものスピッツさん。前回利用時はうるま市に店があったのですが、恩納へまた移転していました。出発直前に知ったためちょっとあせりましたが、真栄田岬の近くにあり、真栄田で潜るには絶好のロケーションです。１本目はヘルフリッチがみれるということでホーシューというポイントへ。このポイントは通常ボートのポイントなのですが、スピッツ流は断崖絶壁をおりてビーチエントリーです。偶然にも飛行機の中に翼の王国という雑誌があり、小笠原の記事で鍵井さんが撮ったヘルフの写真をみていました。そういえば柏島でみて以来、サイパンのグロットでもパラオでもみれなかったので何年みてないんだろうなんて思っていたで、まさかヘルフを本島でみれるとは思ってませんでした。水深はヘルフにしては浅めの34メートル。エントリー前にちょうどボートが２隻来たため、浅場で少し待ちました。デジイチに換えてから初のヘルフ撮影です。最初は横から写真を撮ってましたが、引っ込む気配がないため前に回ってライト全開。最短まで寄れちゃいました。ピグミーを探しにいった帰りに、一度引っ込めたヘルフがまた出てたので再度チャレンジ。ファインダーからストロボの光がみえたので、ちらっとあたりを見渡すと隣でスピッツさんもコンデジで撮ってました。10分ほどのDecoを出し浅場へ。翌日はヘルフ出てなかったそうなのでラッキーでした。

TITILE

後は真栄田、真栄田で。今回、新調した5mmのウェットだったので、ウェイトが6半の半分で済み、階段の上り下りも思ったより楽でした。水温も高く5mmでもちょっと寒いくらいでした。前回はシュノーケラーの多さにびっくりしましたが、前回よりは人は少なくなっていました。真栄田では以前撮ったホタテSPをリクエストしました。たぶんいると思いますとのつれない返事だったので、訳をきいてみると、見栄えがしないのであまりリクエストがないとのこと。近くには本家もいるのでそちらを紹介することが多いようです。教えてもらった時は単体だったのですが、途中で別の巣穴からもう１匹が移動しペアになりました。ヒレもバンバン全開でかなり寄れました。浅場への上がる際にカメラが動かなくなり、水没かと心配しましたが、電源を入れ直すと無事正常に作動するようになりました。浅場でもまあまあ多くの被写体があり、Decoを消すには十分でした。東風があり、東側のポイントには潜ることはできませんでしたが、軽い筋肉痛を残しながらも、大満足の恩納ダイビングでした。夏場だともう少しの間ビーチダイブもできそうです。