再び久米島へ

昨年は天候不良のためメインのポイントへ潜れなかったので、今回は少し時期をずらして再トライです。前の週末に台風が直撃し、出発前は気圧配置図とにらめっこでしたが、幸いに新たな台風は発生しませんでした。

今回はツアー会社を使わず、福岡経由にしました。高知福岡便は手荷物の棚が小さいので、カメラ、ハウジングはバラバラにしてパッキングしました。高知を夕方に出発し、那覇に前泊です。福岡からの最終便はガラガラで空席が目立ちました。空港からタクシーで十分ほどのところにあるラッソエアボードに宿泊。ツインで4400円と格安です。本土が節電対策で苦労しているなか、原発とは無縁の沖縄は電力不足の影響はなく空港もホテルも寒いくらい冷えてました。

翌朝の始発便で久米島へ。前回は大雨で見られませんでしたが、途中慶良間の島々が一望できました。利用したサービスは前回と同じパパコネクション。特に気に入ったわけではないのですが、ほかを探すのも面倒だったのと少人数のためゆっくりできるから。ところが、台風の余波で船が壊れてしまったため、他のサービスの船へ相乗りになってしまいました。その結果ビギナーさんや体験と一緒のため超たるいポイントばかりとなってしまいました。南風が強くもっぱらポイントはハテの浜周辺の北部ドロップオフ。エントリー場所はかわるけど水中の景観はほとんど一緒。おまけに透明度が悪くワイドはほとんど撮れませんでした。7Dでの初マクロも勝手が悪く四苦八苦でした。

宿泊はマリンテラス久米島。イフービーチの近くにあり隣がコンビニなので非常に便利。部屋も広く、ベランダ付きで床がフローリングのためダイバー向きでした。沖縄にはめずらしくバスタブもありトイレと別だったので快適に過ごせました。ツインルームの素泊まりで１日8800円なので普通も民宿とおなじくらい。夜は近くの居酒屋へ出かけましたが、アババー（ハリセンボン）の唐揚げやたかせ貝、夜光貝のバター焼きなど好きなものと食べてビール込みで一人2000円くらいなので民宿の夕食とたいしてかわりませんでした。

雨も降らず機材はほとんど乾いた状態でパッキング。JALは手荷物の重量制限が15kgなのでダイビング機材は宅急便で送ることにしました。福岡から高知の乗り継ぎにあまり時間がなかったのですが、出口のスタッフに誘導されて第２ターミナルから第１ダーミナルまで屋内で移動。一旦外へ出るとかなりの距離を歩かないといけないのですが、屋内移動だと案外楽でした。こんな感じで久米島弾丸ツアーは終了です。