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年末年始を石垣で過ごしてきました。今年一番の寒波は石垣も例外はなく最低気温が一桁というありえない寒さでした。高知から着てきたダウンジャケットが重宝しました。今回は高知から福岡、那覇を経由して石垣へ。2回乗り継ぎで合計7時間の長旅でしたが、飛行機に乗っている時間は短かったのでそれほど疲れはありませんでした。
JAL3582. 高知 福岡 9:40-10:35 JTA 057 福岡 沖縄那覇 12:30-14:15 JTA619 沖縄那覇 石垣 15:20-16:25 この時期は格安チケットもないので、行き先をギリギリまで決めかねていました。座間味は正月明けのクイーンの時間では帰りの飛行機がないので本部にするつもりでしたが、いつも使っていたダイビングのお店が冬期閉店のため、急遽石垣へ変更になりました。リーマンショック以来の不況の影響か、沖縄へ行くダイバーはめっきり減ってダイビングサービスもシュノーケリングをメインへシフトしていっているようです。恩納も本部も冬場は閉めてしまう店が多くなっているのは残念です。 |
石垣へ行ったときにはここで海人トレーナーを買います |
ダイビングも前回と同じダイブマンにお願いしました。9時過ぎに出港し、昼食をはさんで2本潜って帰るパターンでしたが、30、31日は陸上がかなり寒かったので2本潜ってから港へ帰り、昼食となりました。水中は23-24_と比較的暖かく、80分前後のダイビングも苦にはなりませんしたが、最終日は21_まで水温が下がり、冬の柏島のようでした。石垣の珊瑚はオニヒトデに食べられてほぼ壊滅状態となったようで、小魚もほとんどいない閑散とした情景でした。今回はワイドは持って来なかったので、マクロに専念することができましたが、水温が下がり共生はぜなどはほとんど出てなかったので、被写体はもっぱら岩場のベニハゼやギンポになりました。しばらく来ない間にダイブマンはヤドカリ専門からベラ、ブダイ専門に鞍替えしていたようで、潜水時間が長いのは変わりませんが、移動距離が3倍くらい長くなっていました。透明度がもう一つだったので、何度もロストしそうになってしまいました。何とか無事にダイビングを終え、年末年始も終了です。帰ったら撮りためたテレビ番組をせっせと見なきゃ。
