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初めての市内ステイ

 年末はケラマが恒例となってたのですが、2年続けて冬の北風に痛い目に合わされ、今回は空路で行けるところを検討してみました。候補は本島、宮古、石垣など。とりあえず一番長いこといってない石垣に。まずはエアーの確保ですが、ANAの直行便は時間的に無理だし、JTAは旅割がないうえに帰りの直行便が使えない、などと考えているうちに年末は時間切れで、結局年明けの連休にPDクラブという安直なパターンになってしまいました。

 宿泊は「ピースアイランド石垣イン八島」という長ったらしい名前のホテル。昨年の夏にできたばかりのきれいなホテルでした。空港からは送迎がなく、タクシーに乗ったのですが、800円くらいでした(ちなみに初乗りは390円、えらい安い)。離島桟橋までは徒歩5分くらいなのでまあまあのロケーション。浴室にはバスタブがあるし、洗濯、乾燥機があるのがすごく便利でした。食堂にはPC2台置いてありネットも自由に見れました。

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 利用したサービスはdiveman。ちょっと引いてしまいそうなダサイ名前ですが、知り合いのタケダさんが新婚旅行で使った店。そのときのヤドカリ三昧の話を聞いていたので絶対行くことはないだろうと思っていたのですがooo。1年ほど前に偶然にHPのログでみた「モエギ」の文字。それ以来マンタの見れない冬場に一度いってみたいと思ってました。小太りの暑苦しい親父を想像していたのですが、実際にはオーナーの内田さんは結構ビジュアル系。正統派マクロガイドでちょっと拍子抜けでしたが。一人でやっているのので必然的に少人数性。

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 どこも同じなのでしょうけど午前中に1本目、昼食をはさんで2本目、3本目は希望があれば。北日本の低気圧の影響がどうかは分かりませんが、滞在中は天気が悪く、海も荒れ模様。近場のポイントしか行かれなかったのが残念です。暖冬の影響で水中は25度もありラクチンだったのですが、ボートにあがると死ぬほど寒い。天気が良ければそうでもないんでしょうけど、この時期はやっぱり1本ずつ帰ってシャワーを浴びれる方がいい。

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ボートは新しく建設中の離島ターミナルの近くから出航


 ダイブタイムは80分前後と長め。タンク残圧が180スタートとちょっとしょぼかったのでエギジット時には残圧30くらいでした。おまけにBCのインフレータが壊れてオーラルで膨らませていたのですが、そう深く潜らなかったのでそんなにエアー入れる機会はありませんでした。移動もかなりゆっくりだし、なにせ透明度がいいので迷子になる心配はなくじっくり撮影が、、、のはずだったのですが、水温が高いせいか石垣魚はすばしこくなかなか苦戦しました。 

 他にゲストがいなければ汽水域にも潜るようなのでもう少し暖かい時期に行けば面白いのでしょうが、せっかくならマンタもみたい。もちろん今回みられなかったモエギも見たいけどと重い悩むのですが、高知からだと片道で9時間くらいかかるのでそう頻回にはいけそうもありません。次回はまた数年後かな。

今回のログは以下のとおり。

  
DATE POINT Time MAX AVE TEMP
1月6日 竹富南 ミドルロック 84 min 13.5m 11.5m 25℃
1月6日 真栄里 80 min 19.3m 11.6m 25℃
1月7日 宮良 76 min 23.6m 13.7m 25℃
1月7日 桜口 90 min 14.2m 10.3m 24℃



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