TITILE


CONTENTS

 おらんくの海

 泡盛に誘われて

 海外珍道中

 NICE BUDDY ?

 こだわりの世界

 Water Works

 Fire Works

 Daruma Sun

 Perfect Kiss

 土佐路のしるべ

 柏島痛風日記

HID&LED


HIDについて

HIDはキセノンを使った放電灯のことで、ディスチャージランプとも呼ばれます。ストロボと同じキセノンが使われているため、色温度は太陽光に近く、水中ではストロボ撮影と同じ色が表現できます。 棒状の管の中央部で発光する構造のため、点光源となり集光性、ビーム性に優れています。高圧で放電させるための専用のインバーターが必要なため、ライトのボディが大型になるのと、価格が高いのがネックです。 ランプの寿命は500時間。

LEDについて

LEDとはlight Emitting Diode の略で発光ダイオードのことです。ダイオードとは2極性のの半導体で、順方向に電流が流れると発光し、電球のようなフィラメントを持たないために電球切れの心配はありません。LEDも長期間使用すると劣化しますが、電球の寿命とは比べものにならないくらい長いようです。 LEDには色や照射角度後が違うものが有りますが、青色LEDの発明によりRGBすべてがそろい、自由な色が出せるようになりました。特に東亜の高輝度白色LEDはライトの光源として現在注目の的です。 LEDライトはクリプトン球より色温度が高く、太陽光に近いためマクロ撮影のフォーカスライトとしには最適です。反射板で集光されないため、中心部と辺縁部とがムラなく照らされる反面、光は遠くへは届きません。

自作LEDライトです。水中ライトの反射板を改造し、そこにLEDを固定した基盤と抵抗をつけるだけ。
パナソニックの水中ライトトライを改造してみました。30m防水で30分間というのがちょっと不安。

LED1

LED1

正面から見るとこんな感じ。 覗くとけっこう眩しい。


他のライトとの比較です。左からUKSL-4, UK miniQ40, そしてLED。中心部の明るさならminiQ40のほうが明るいかも知れませんが、最短近くで被写体に当てるには微調整が必要になります。SL-4も同様に中心部はあかるいけど周辺はくらい。LEDは中心部では他のライトに劣りますが、かなり周辺までむらがない。そして真っ白。太陽光に近い感じです。

LED1

                             次のページへ


Back     Home