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水中ライト基礎編
太陽光の届きにくい水中でライトは必需品。気がつくと手持ちの水中ライトは10個になってました。
別にライトマニアというわけではないのですが、LEDライトの作製をきっかけにライトの特性について調べてみました。素人の独学なので間違いがあるかもしれませんが、ご勘弁を。
水中ライトの主流は単三乾電池4本で点灯する懐中電灯タイプですが、使用する電球の種類によって明るさが変わってきます。電球はその形状から、ピリケン球、探見球、ニップル球、ミニチュア球の分かれます。封入されるガスは以前はアルゴンガスが一般でしたが、クリプトンガス、クセノンガス、ハロゲンガスなどが使われるようになってきました。電球の明るさは封入されるガスの種類でちがい、アルゴン、クリプトン、クセノン、ハロゲンの順に明るくなります。
クリプトン球
断熱性が高いため、効率よくフィラメントの温度を維持することができ、懐中電灯に使用する小さな電球に向いています。普通球より寿命もアップしています。
ハロゲン球
管内に封入されたハロゲン元素によるハロゲンサイクルによりフィラメントをより高熱の状態にできるため、色温度が高く強い光を得ることができる。
使用中の明るさや色温度変化など光の質の低下がない。
現在水中ライトで使われているのはクリプトン球とハロゲン球が大多数を占めます。
左がクリプトン、右がハロゲンです。同じ距離から壁を照らしています。色温度の差は良く分かりませんが、ハロゲンのほうがちょっとだけ明るい。
ダイビングショップで売られている東芝のハロゲンミニライト。定価は3675円で実勢価格が3000円弱。
同じタイプのクリプトンならホームセンターで1280円。ハロゲン球が500円ちょっとなので、取り替えても1800円程度。ボディーにハロゲンの文字がないだけ。
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