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キャノンとニコンってどこが違う?


ニコンは絞りの設定をレンズ側で行うのに対し、キャノンはカメラ本体のダイヤル操作で行います。そんなことぐらいでたいした差はないじゃないかと思われるかもしれませんが、水中ではこの違いはすごく大きいのです。

ニコンはレンズにアパチャギアを取り付け、ハウジング側のノブを回して絞りの変更が行えるため、ファインダーから目を離さずに操作することができます(ニコンの最新機種では絞りがカメラ側でも変えられるようになっています)。

一方キャノンでは絞りを変えようとする場合には絞り用のボタンを押した状態でダイヤルを回さなければなりません。慣れれば片手でできるとなにかの雑誌に書いてあったのですが、私はいまだに片手ではできません。エビ、カニやウミウシの撮影では不自由は感じませんが、臆病なハゼなどは撮影途中で絞りを変えるのは至難の業なのであらかじめ決めた絞りに固定して撮影しなければなりません。

フォーカスモードの切り替えは逆にニコンが本体(一部ではレンズ側でも切り替えができる)、キャノンがレンズ側になっています。ニコン用のハウジングでは水中でも切り替えができるものもありますが、キャノンの場合はあらかじめオートかマニュアルかを決めておかなければなりません。マクロ撮影の場合オートを使うことはあまりないのですが、知らない間にオートになってしまい辛い思いをすることは度々あります。


                              INON


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