TITILE


CONTENTS

 おらんくの海

 泡盛に誘われて

 海外珍道中

 NICE BUDDY ?

 こだわりの世界

 Water Works

 Fire Works

 Daruma Sun

 Perfect Kiss

 土佐路のしるべ

 柏島痛風日記

ダイビングポイント


ダイビングスタイルは基本的には午前中2ボート、午後2ビーチですが、
ゲストのリクエストで変更可能です。
またリロアン周辺は不規則な流れがあるため、ビーチがボートへ変更になることもあります。

リロアン周辺のポイントなら日中4本に加え早朝、ナイトの計6本まで可能です。
アポ、バリカサグなどロングレンジの場合は出発が早朝になるため、
日中3本、ナイト1本の4本です。
ツアー料金はリロアン周辺のポイントの料金なので、
遠出する場合には追加料金が必要になります。
今回早朝、ナイトはやらなかったので、3日間の日程で11本潜りました。

リロアン周辺

イラクポイント

サービスから船で3分ほどのところにあるポイント。
現地の言葉でイスズミ(魚の名前)という意味。
中東のイラクとは全く関係は無いので、フセインもいません。
トップ5mくらいから緩やかに下る斜面があり、
エントリーポイントから左右どちらかに流して浅場を引き返すパターンです。
景観はバリのドロップオフを小ぶりにした感じです。
このポイントのニチリンダテハゼは警戒心がなく、巣穴から離れて泳ぎ回っていました。
スリバチカイメンにはピンクスクワッドロブスターがかなりの確率でいるので、自分でも見つけられます。
ゴールドスペックジョーフィッシュもたくさんいますが、
今回卵をくわえた奴を見つけることはできませんでした。
あとはウミウシ、小さなエビ、カニとマクロの被写体には事欠きません。
リロアン周辺ではベストポイントです。

リロアン6

レストランからみた夕日
イラクはこの向こう側です

マリアエレナ

イラクとは反対側へ船で3分ほどのところです。
深場で何をみたかあまり記憶にないのですが、圧巻は5mの浅場。
クマドリイザリウオがいます。
別に希種というわけでもないのですが、問題はその数。
黄色4個体、白1個体の計5個体が同じ場所にいました。
大きさは10cmくらいで、体にイボイボが出ているので多分成魚だと思います。
撮影は100 mmではちょっとつらい。50 mmを持ってくれば良かったと思いました。

リロアン4

この付近に港ができるそうです
そのうちにこのポイントが使えなくなりそうです

アネモネポイント

マリアエレナへいく途中にあるポイントです。
ビーチからも行けます。25 m くらいのところにトウアカクマノミがいます。
リロアンではここでしかみられません。
クマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、スパインチークアネモネフィッシュの計7種類をみることができます。
浅場の珊瑚礁域にはウミウシがたくさんいます。
レストランの下にはホソスジマンジュウイシモチがいっぱい。
以前はフリソデエビもいたそうですが、最近みられなくなっています。

 クマノミ1 クマノミ2 クマノミ3
 クマノミ4 クマノミ5 クマノミ6

写真が無いのは何クマノミでしょうか?

ハウスリーフ

リロアンで最も面白いといわれるハウスリーフへは、ビーチからエントリーしてすぐです。
今回は流れていることが多く、ビーチはなしでした。
アネモネポイントから桟橋下まで一度流しただけなので、詳しいことは分かりません。

リロアン4

水上レストランのすぐそばからボートが出ます。
ここからビーチエントリーもできます。

スミロン島

リロアンから大型のバンカーボートで30分くらいのところにある小さな島です。
午前中2本でリロアンへ帰ってから昼食です。
1本目が終わると島に上陸して水面休息です。

リロアン8

スミロンの珊瑚は元気です

サンクチュアリ

アポのサンクチュアリを小振りにしたようなポイントらしいですが、
アポに行ってないのでなんともいえません。
保護区ではないので着底は可能です。流れはほとんどなく、バラクーダなどの大物はでません。
20mくらいのところにアカメハゼが群れていました。
この辺ではここでしか見られないそうです。
浅場の珊瑚がきれいだったので、何カットかとってエキジット。

ガードハウス

景観はサンクチュアリとほぼ同じ。
和名のないベラやススメダイがいたけど、ワイドしか持ってなかったので良く見ていません。
バディがニチリンを撮っていました。

バリカサグ島

バンカーボートで2時間の船旅です。
ここで昼食を挟んで3本潜ってリロアンへ帰るのは夕刻になります。
島は思ったより小さい。
島の周囲に5mほどの珊瑚礁域がありそこからいっきに40mくらいのドロップになっています。
強いていえばシパダンを小さくしたような感じです。
ダイビングはすべてドリフト。

リロアン9

バリカサグ島は思っていたより小さな島でした

ブラックフォレスト

バラクーダ狙いで流していきます。
基本的に流れにのって行くので体力的には楽です。
今回2本このポイントに入りましたが、残念ながらバラクーダをみることはできませんでした。
珊瑚礁の上に群れるパープルビューティーがきれいでした。

サンクチュアリ

このポイントはギンガメ狙いです。
ちょうど雨が降り出し、かなり暗くなりました。
ワイドはちょっと厳しいと思っていると、 30mくらいを数尾のギンガメが通り過ぎました。
その後は何もでず、浅場へ。
結局、バラクーダもギンガメも外してしまいましたが、よくあることなので気にしていません。


アポ島、ネグロス島周辺へは行く機会がありませんでした。
リロアン周辺のポイントをすべて潜るには最低5日は必要です。
行けなかったポイントは次回のお楽しみということにしておきます。 


Next      Back     Home