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イラク戦争の最中にセブへ


今回のダイビングの日程が決まったのは2月中旬。まだイラクで戦争が起こるかどうかわからなかった頃です。
5-6日しか休めなかったので、フィリピン周辺でどこか探していたのですが、
マクロもワイドも両方楽しめるという理由でリロアンステイに決定。
いつもなら関空を利用するのですが、一昨年のテロの影響で関空からセブへの直行便が廃止となったため、
しかたなく成田発のセブ直行便を利用しました。

ところが、出発まじかになって戦争の危機が高まります。
湾岸戦争もアフガンの時も身近に感じていなかったのですが、今回ばかりは自分の都合で戦争反対を訴えていました。
しかし、最悪の事態となり、周りからは「こんな時に海外へダイビングに行くなんて」と白い目でみられるし、
年老いた両親には猛反対され、最後まで行くかどうか迷っていました。

チェックの厳しい成田の方が関空より安全だとか、マニラ経由よりも直行便の方が危険が少ないとか、いろいろ考えたましたが、 戦争が始まったばかりのこの時期が一番安全だという根拠のない理由から予定通り決行することにしました。 結局はダイビングがしたかっただけなのですが。

イラク戦争による保安体制強化で空港はごった返していると思い、高知空港へは早めに出かけましたが、案外スムーズんい搭乗できました。
いつも手荷物検査でひっかかるカメラやストロボも今回はフリーパスでちょっと拍子抜けです。
無事定刻に羽田へ到着しリムジンバスで成田へ。
隣のディズニーランド行きのバスが家族連れで満席なのとは対照的に乗客は定員の3割くらいでした。
案の定、成田空港は人もまばら。
出国審査もほとんど待たずに終わりました。

リロアン

リロアンはダイビング以外何もすることがないのどかな村です


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