※随時、追加予定

単 語 備     考
柴田家 つぶらな瞳から輪郭まで、お父さまを筆頭にCHAGEさんにそっくりな柴田ファミリー。顔も似てりゃ性格も似てる。楽屋で一斉にしゃべりだすのだけは勘弁してほしいと思っているASKAさんだった。
SEE YA 「今日はありがとう、また会おう!」の意を込めて、今では、ファンの間でも交わされる別れの挨拶。
「SEE YA」=「SEE YOU」のスラング。
上品な英語ではないが、「YOU」を「YA」と呼び合える身近な関係。ちなみに
「DO YA DO」の「YA」も同じ。
サイン ASKAさんは、数回マイナーチェンジーがあったものの同じサインで通している。一方、CHAGEさんは、デビュー当時のカタカナのチャゲから始まりアルファベットのCHAGEまで、4回ほどサインを変更している。中には、数週間でやめてしまったものもあった。ヤマハの上司が提案したサインは「CUT」さんに見えてしまうことから気に入らず却下。今では、アルファベットを崩したようなサインになってしまっているが、なんとなくASKA(飛鳥)とは読まないだろうということで、無理矢理「CHAGE」と読ませている。

余談だが、中学時代の宮崎少年はデビューしたら芸名を南郷隼人(なんごうはやと)にするんだと決め、クラスメートのノートに片っ端からサインをして周り、忙しい休み時間を過ごしていた。
雑餉隈 ASKAさんが生まれたところでもある「雑餉隈(ざっしょのくま)」。一度で読めた人は凄いと思う。ちなみに、近所には「牛頸(うしくび)」「井尻(いじり)」などといった地名がある。
ASKAさん曰く、「お住まいは?」と聞かれ「牛頸です」って答えるほうもドキドキする。デビュー当時に「バンド名は?」と聞かれ「チャゲ&飛鳥です」と答えて「はぁ」って言われたときと同じような気持ちがするんだとか。
酸欠 デビュー当時、二人はボルテージが上がってくるとステージを縦横無尽に駆け回わり酸欠状態になっていた。ステージを見守るスタッフも気が気ではなく、常に酸素吸入器が用意されていた。特に、小さい頃から剣道をしていたASKAさんの心臓はスポーツ心臓で、肺活量が人よりも多く、ブレスする量が少ないと酸欠状態になる危険があった。86年の横浜スタジアムの映像には、酸欠状態になりながらも、ラストでは得意の空中まわし蹴りを披露し、スタッフの心配をよそにアンコールまで歌いきってしまった姿が収められている。そこには「ステージでは決して倒れない」プロのパフォーマーとしての意地がある。
サンダル 「つっかけ」ともいう。毎年、夏になるとサンダルを愛用しているCHAGEさん。以前、大事な席にまでサンダル履きで出席してしまい、思わずASKAさんも目が点になったことがあったが、そんなことはおかまいなし。今年の夏もサンダルで涼しげな足下のおしゃれを演出することだろう。
失礼 事務所へ電話して「失礼ですが、もう一度お名前を・・・」と言われてしまったASKAさん。
「お金、大丈夫ですか?」と言われてしまったCHAGEさん。
「きみ、わりと失礼ね(笑)」。
シビア いい楽曲じゃないとCDを購入しないファン。それに触発されてアーティストは「がんばろう」という気持ちになる。言うまでもなくC&Aとファンも、お互いに影響しあえる最高の関係になっている。
修学旅行 実地研究・見学のため教員が児童・生徒を引き連れて行う旅行(国語辞典:三省堂)。
集団行動が義務づけられているので旅先でトラブルをおこさないよう引率する先生も必死。そこで行われるのが前日のリハーサル。
柴田少年や宮崎少年も、運動場に書かれたホームから何度も新幹線への乗り降りの練習をした。校庭のトラックを周りながら「国会議事堂」「東京タワー」などと指をさされると「そげなもんなかっ、ここは学校ばいっ」と叫びたくもなっただろう。幼稚園児に笑われながら行った前日のリハーサルが無駄に終わったことは言うまでもない。

−修学旅行の思い出−
宮崎少年編:こっそりタバコを持ってきた友だちが先生に見つかってしまい連帯責任としてビンタをくらう。銀座の三越では柴田少年とボクシングゲームを楽しむ。
柴田少年編:夜行列車の窓から後方の生徒へカレーをぶちまけ、それまで夜空に酔いしれていた生徒達から「ウ○コだ〜!」と言うものすごい悲鳴を聞く。
シューズ 足首が弱いASKAさんは、足首まで固定できる靴を履いている。それが、ひも靴の場合には、ひもを結ぶのにも時間がかかってしまうためCHAGEさんからは「ムカデの足」とも言われていた。
授業 先生が必死になり生徒が退屈するもの。
柴田少年や宮崎少年も、授業に集中できずに時間をもてあましていた。鉛筆を手に刺しプラプラさせて友だちを笑わせたり(柴田少年)、天井の穴の数を何度もかけ算しながらこの教室にはいったいいくつの穴が存在するのかと考えたり(宮崎少年)。それなりに有意義な時間を過ごしていた。
ちなみに、CHAGEさんの手の平にはその時の鉛筆の芯が入り込んだままである。
守・破・理 武道の教えの中に出てくる言葉「守・破・離」。実は3文字で完結ではなく四字熟語ではないかと以前から気になっていたASKAさんだったが、先日ようやく最後の一文字にたどり着いた。それは「真」。
人は物事の心理に向かって進んでいるから「真」という言葉で完結する熟語ではないだろうかと。
「守・破・離・真」。また一つ新たなASKA語録が誕生した。(←プロジェクトXのナレーター調で)
ジュリー 数々のグループサウンズが登場する中、宮崎少年が虜になったグループが「ザ・タイガース」。なかでもボーカリストのジュリーこと沢田研二さんの歌声やパフォーマンスが大好きだった。大人になった今でも大好きなジュリー。ソロアルバム「NEVER END」でも「君をのせて」をカバーしている。

余談だが、宮崎家では、お盆や正月と言った親戚一同が集まる行事になると宮崎少年の歌謡ショーが開催されていた。
常備薬 常にASKAさんのバックには薬が入っている。いつも常備しておけば、咄嗟の症状を和らげることができ便利だが、容量や用法を間違って使用すると大変なことになってしまう。
鼻の薬の分量を間違えて服用してしまい喉が渇いたあげくに、水を飲みすぎお腹を壊してしまった人もいた(ASKAさん)。
日頃から健康に気を遣っているだけあって知識も豊富なASKAさん。最近では、ちょっと高めのダイエットの薬をCHAGEさんにプレゼントしたが、本人が飲んでいないらしいという事実が判明。飲まないなら返して欲しいと思っているASKAさんだった。
素人 ライブでは面白トークで客席をわかせている二人だが、さすがの二人でも素人のリアクションにはかなわない。あれはスタッフの結婚式での出来事だった。結婚式の挨拶では、タイミングをはかったようにマイクに頭をぶつける花婿の父。2次会の席上では、「真っ昼間から酒を飲んでくださってありがとうございます」と感極まった花婿が涙ながらに言った挨拶。次々と繰り出される絶妙な素人のリアクションに涙を流して笑った二人だった。
余談だが、結婚式と言えば、カラオケ用にとASKAさんが持参した「めぐり逢い」のCDが飛びまくってしまいなかなかエンディングまで進まない状況に泣きたくなったらしい。「本人持ち込みってところがポイント高いよね(ASKAさん)」
身長 今でこそ身長170cmのASKAさんだが、中学生の頃は148cmしかなかった。どうにかして背を伸ばしたい!と思っていた宮崎少年は、雑誌の広告に目をつけた。「あなたもすぐに始めよう!川端式背伸び体操」。背を伸ばすことに必死だった宮崎少年は、「川端って誰?」と躊躇することもなく高校入学と同時に早速テキストを購入。背伸び体操に明け暮れた。その甲斐あって、現在の身長をキープしている。
スーパイコ みなさんは、「スーパイコ」という料理をご存じだろうか。酢豚のことをスーパイコともいうが、どうやらASKAさんの中では別物として記憶されているため今でも「スーパイコ」は幻の料理になっているらしい。
「だから、酢豚は中国語でスーパイコって言うんだよ。覚えとけっ」(CHAGEさん)
スタッフ スーパーマンのように飛びまわり、デスクワークに追われるスタッフ。時には二人に転がされ面白ろエピソードで会報を飾ることもしばしば。CHAGEさんASKAさんと同じくらい愛すべき存在。
ズボン 子供は風の子。宮崎少年は寒い日でも半ズボンで元気に駆け回っていた。そんな宮崎少年が、小学校5年生になった頃、母親からプレゼントされたものは紺色の長ズボン。大人として認められたようで照れくさく、誰もいない部屋ではいては嬉しくてニンマリしていた。
ズボンと言えば、大人になったASKAさんにもこんなエピソードがある。お気に入りの革のズボンを試着中にボタンがはずれてしまい、針を3本もだめにしながらなんとか必死で縫い合わせ、セーターとのコーディネートにも満足しながら気取って待ち合わせの場所(空港)に向かってみれば、みんなの顔が怒っていた、なんてこともあった。それもそのはず、全員が飛行機に乗れなかったのだから・・・。
セキュリティー 事務所の入り口はセキュリティーの関係上、暗証番号を打ち込まないとドアが開かない仕組みになっている。そこで、何度もエラーを出して事務所に入れなくなるのがASKAさん。なんでも押す番号は間違っていないのに指が大きいので隣のキーまで押してしまうらしい。そのたびに、インターホンを鳴らし「ASKAでーす」と言ってみるが、返ってくるのは明らかに不信感を抱いているスタッフの一言「はぁー?」。
絶対絶命 ギリギリの精神状態になったとき、無口になる人と不機嫌になる人を知っている。
ちなみに、前者は声を出さずに笑い、後者は大胆に笑う人でもある。
蘇州夜曲 気がつくと口ずさんでいるというASKAさんのフェイバリットソング。映画「支那の夜(1940年)」の主題歌で、当時唄っていたのは、渡辺はま子さん。今でも多くの方に愛されカバーされている曲でもある。ASKAさんもソロアルバム「SCENE」でカバーしている。
ソプラノ 子供の頃はボーイソプラノと呼ばれ、ASKAさんからは小動物が集まってくるだの犬が吠えるだのと例えられてしまうCHAGEさんの高音。いつまでもウィーン少年合唱団にように澄んだ高音でファンを魅了しほしい。

FC入会のご案内