いろんな処ぶらりんこ  薫風編



 京都 〜東寺から三十三間堂まで〜 その1 (散策日 5月17日)

3月のお彼岸時期に訪れた日野で、人々(老若男女問わず)がとても先祖を大切にする・・そんな光景を目の当たりにしました。 「私も見習わなくては。」とこの時滋賀県大津にある先祖の墓参りを決心。 もう4年くらい参っていないのです。5月16日、おばあちゃん(ダンナのママ)、娘、私でダンナの故郷、滋賀県大津へ行きました。 「たまにしか来られないのだからいろんな処をまわっていらっしゃい。」 庭で草むしりをしながらおばあちゃん。「はーい。」(とっても元気な返事。(笑)) 17日朝8時前、お留守番のおばあちゃんに手を振り、京都へ向かいました。 運悪くこの日は朝からずっと雨。しかし、心は「どこへ行こうかな〜♪」とルンルン気分。 まずは京都から近鉄奈良線1つ目の駅、東寺に行きました。 寺へ着いた頃はもう土砂降り状態・・。やっとの思いで講堂へ。中では「立体曼荼羅」と言われる仏像による真言密教の世界観が繰り広げられていました。 安置されている仏像一体一体の素晴らしさ・・。もうあまりの感動に涙ダーッ!の状態です。(笑) 京都ぶらりんこの初っ端からこんなに感動していいものなんでしょうか・・。身体の力がほとんど抜けてしまいました。 京都のシンボルのようになっている美しい五重塔、近くまで行きたかったんですが、とにかく雨脚が強くて近づく事ができませんでした。(涙) 本堂にお参りし、この後、新選組の京都での本拠地、壬生へ向かいました。


 話はこの後、壬生へ移ります。壬生の後再びこちらへお戻り下さい。(笑)           幕末ぶらりんこ・新選組関係へ



東寺・講堂 東寺・五重塔



 壬生よりお戻りいただけたでしょうか? お手数かけました。

壬生からタクシーに乗り、大急ぎで五条大橋東南詰めにある創業元禄年間 「半兵衛麩」へ行きました。お昼にここの「むし養い弁当」(3000円・要予約)を食べるためです。前日に予約。もうこの時点で午前11時と午後2時半の時間しかあいていませんでした。午後のぶらりんこの予定もあるのでちょっと早いですが11時にしました。壬生では時間に間に合うか焦りましたが・・(笑) 間に合ってよかったです。 2年前に京都へ来た時も半兵衛さんでランチ・タイムを楽しみました。 美味しい!特に湯葉のから揚げ、これが最高です。店内も綺麗で素敵でした。                                 半兵衛麩さんのHPへ



半兵衛麩 むし養い弁当(部分)



ぶらりんこ、再開です。 とその前に・・。(娘のリクエストの場所へ・・・と。)
半兵衛さんのところから、こんどは烏丸御池近くの手拭い売って380年!(京都ってほんと、すごい!)永楽屋さんに行きました。この店、よかったです。江戸や明治にデザインされた柄を近年復活させたらしく、手拭いといってもほとんどアートの世界でした。しかし、なかなかお値段がいい。なんだかんだで1万円くらい使ってしまいました。(失敗した・・。涙)



永楽屋



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