幕末ぶらりんこ  薫風編


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 京都壬生周辺 (散策日 5月17日)

東寺からタクシーに乗り、急いで壬生まで行きました。壬生に着いたのが午前9時45分。 20数年ぶりの壬生です。まずは壬生寺へ。本堂へお参りし、芹沢鴨らの墓のある壬生塚を見ました。お寺は正直、すごーく変わっていました。私が訪れた当時は本堂しかないような状態でしたので。「広いなー。」という印象だったのですが・・。現在はいろんなお堂が建てられていてちょっとびっくりでした。新徳寺を右手に見ながら新選組屯所跡(八木邸)へ。 八木邸は私が訪れた当時は非公開でした。 今は「鶴屋」という和菓子屋さんをご当主が経営、有料で公開しています。
中に入ると既に説明が始まっていました。ボランティアの方なのでしょうか・・。新選組を思う気持ちが溢れるような素敵な説明なんですが・・・すんごーく長いのです。(笑)私は心中、非常に焦っておりました。なにしろ午前11時に五条大橋近くの「半兵衛麩」さんで昼食予約をしてあるのです。ですから遅くとも10分前くらいにはお店に行かなければなりません。話がなかなか先へ進まず・・。時計を見るともう10時20分過ぎ。 しびれを切らした私はついに、「素晴らしいご説明、ずーっと聴いていたいのでございますが、時間が差し迫っておりますので申し訳ございませんが私どもは先にお部屋をまわらせていただきます。」と席を立ちました。するとどうでしょう。われもわれもと皆席を立ち、何が何だかわからなくなってしまいました。(汗・・・悪いのは私ではありません。) 芹沢暗殺時に付いた鴨居の刀傷や、襲われた際芹沢が当たってつまずいた机などを見学。大急ぎで八木邸を出ました。(といいながらしっかりお土産はゲット!(笑) 「屯所餅」(餡入りの餅。外側の餅に壬生菜が少し入っている。美味しい。)と「誠最中」を買いました。)
そして旧前川邸を外側から見学。ここは昔のままです。懐かしい・・。名残惜しい気持ちと焦る気持ちの入り混じる中(笑)、大急ぎで五条大橋へと向かいました。


壬生寺本堂 新選組屯所跡(八木邸) 八木邸内部



 京都ぶらりんこ・午後の部で行きました高台寺・月真院の写真、こちらでアップさせていただきます。月真院は伊東甲子太郎らが慶応3年6月に新選組から分かれ、孝明天皇の御陵衛士となり屯所を置いた場所です。。



八木邸玄関 旧前川邸 高台寺月真院




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