幕末ぶらりんこ  錦繍編


 この話は「幕末ぶらりんこ 会津・新選組史跡」からの続きです。          幕末ぶらりんこ・会津・新選組史跡へ


 鶴ヶ城周辺 (散策日 10月30日)

清水屋跡から七日町通り少し行き右折、野口英世青春通り、絵蝋燭で有名な小澤蝋燭店(やけに混んでいた)の前を通って神明通りに出ました。とにかく地理がまるっきりわかりません。頼るものは会津若松観光案内の地図だけです。目指すは鶴ヶ城。県の合同庁舎前を通り、やっとお城近くへやってきました。裁判所の前、会津藩家老内藤某(すみません。なんとか衛門なのはわかっていますが・・。わかり次第訂正します。)の屋敷跡にある「白露庭」と言われる庭園。北出丸大通り、その向かいにある西郷頼母屋敷跡。特に西郷邸は会津戦争時頼母以外の西郷家家人が自刃するという悲劇が起こった場所です。 線香を上げ合掌。西郷一族の冥福を祈りました。 会津戦争を思うと本当に言葉が出てきません・・・。同じ通りに会津酒造歴史館があります。会津の酒造りの歴史を知る事のできる資料館です。昨年見学しましたので今回は写真のみ。



「白露庭」(西郷邸跡から写す) 西郷頼母邸跡 会津酒造歴史館



さて、いよいよ鶴ヶ城へ入ります。昨年に続いて二度目。現在のお城は復元されたものですが、姿がいい素晴らしいお城です。本当は天守閣まで上って中の資料をまた見たかったのですが、とにかく時間がない。ここで既に午後3時半です。天寧寺になんとしても今日中に行かなくてはなりません。なのでお城の写真だけ撮り、天寧寺へと急ぎます。

鶴ヶ城前からタクシーに。「天寧寺までお願いします。」そう運転手さんに告げ、窓を開けてお堀の紅葉を写真をパチリパチリ。この後、このタクシーの運転手さんが天寧寺の近藤勇墓所、そして妙国寺へと案内してくれました。その話は幕末ぶらりんこ・「肉体派」運転手さんと行く天寧寺墓参でお話しします。

                              幕末ぶらりんこ・「肉体派」運転手さんと行く天寧寺墓参へ




鶴ヶ城・内堀

鶴ヶ城・外堀
鶴ヶ城天守閣