DC5(’03)2月上旬の日記
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2003年02月01日
ひとり言です。

少しはキャリアを積んで、ひとりでたいがいのことも出来る自信も出来て。
今日した治療も、其の方針は間違ってなくって。
んだけど、結果は思い切り裏目に出ちゃったりして。

上の先生は、治療方針間違ってない、とは言うてくれたけど。
少しだけ・・・・激しく凹みました。

2003年02月03日
さらにひとり言・・・

凹みっぱなしの週末から、明けて血まみれの月曜日。
んでもって、明日はどっちだ!?

2003年02月04日
与太話2題。

昨日は節分。
恵方を向いて巻き寿司を切らず、丸かじりして、その年の無病息災を祈るとか。
くりすますやばれんたいんは極力拒否るオレですが、これは宗教色が薄そうだしと、巻き寿司購入。
しかし、昨晩はバイト先の病院で当直・・・恵方の南南東がどっちかわかんない!
仕方ないから、回転椅子に座りくるくる回りながら巻き寿司にかぶりついている姿は、ちょっとひとには見せられない。

大気圏再突入時、分解・爆発したスペースシャトル「コロンビア」
そのNEWSを見たとき、「クラウンのザクだ・・・」(機動戦士ガンダム第5話『大気圏突入』)
なーーんて不謹慎な連想をしてしまったオレは、バリバリのファーストガンダム世代。

2003年02月07日
寒い日が続いています。

んで、同僚の I 先生(女性・歳内緒・・・3度目の登場)のお話。
この冬最高の寒さであった先日の朝。I 先生、朝起きてガス給湯器でもってお湯沸かして、朝の準備をしようとしたらば・・・なんや、茶色い水がドバっ!と出たきり、うんともすんとも言わなくなったと。
いろいろ調べたら給湯器に水を供給する水道管が、凍結・破裂したためで。
大家に連絡したら、まず、ガス、水道に連絡してくれとつれない返事。

I 先生、ガス屋に連絡したりしたところ・・・まぁ、給湯器そのもを交換するしかない、だいたい15万円(!)くらいかかると。
その旨再度大家に連絡すると、その大家、いきなり電話口で「第何条、甲は・・・乙の・・・」といきなり契約書の朗読を始めたそうです。
つまりは、自腹で交換しろ、ということだったのです。

I 先生・・・・しばし目が点になった後、こう切り返したそうです。
「わかりました。自分で買い替えます。だけど、その給湯器は私のものだから、引っ越したら持っていきます。必ず持って行きます。背負ってでも持って行きます

その勢いに押されたのか、その大家10分ほどして電話をかけなおしてきて
「すみません、うちで直させて頂きます・・・」

I 先生、完全勝利。

しかしまぁ、敷金とかの返還を巡っていろいろとトラブルも多発してるそうで、借りてる方もいろいろと考えなあかんですね、実際。

2003年02月10日
昨日は昼から半日ほどお休みだったので、お付き合いで
「ハリーポッターと秘密の部屋」
を観て参りました。

まぁ、お金と手間をかけた映画なんで、値段相応にはおもろかった、かな?
しかし...
世の中には足がたくさんある生き物や、長くてニョロニョロした生き物が生理的にダメな方がたくさん居てるわけで、そういう方にとってはどうだったのかなぁ・・・。

とりあえず、
ハーマイオニー萌えっ!!

2月11,12日 京都東京強行2往復2daysを敢行いたします。
この2日の日記は、いずれまとめて・・・・

2003年02月11日
我ながら、無茶してんなぁ、な2日間。

11日朝。当直明けです。
いうても、ほとんど何もない病院での当直。十分睡眠時間取れるはずでしたが・・・
なぜだろう、遠足前日の小学生のような気分で寝付けず・・・そして朝を迎えたのでした。
9時半すぎ、職場で雑事を片付け、そして10時43分の「のぞみ」で一路東京へ。

午後1時。東京着。
そして、新橋でゆりかもめに乗り換え、お台場へ。
この日最終日である、日本科学未来館の「ゴジラと科学」展を観覧するためです。
そこにはゴジラをはじめ、怪獣がいっぱい!
オレさま、大興奮!!
写真撮影可とのことで、デジカメで撮ろうとしたらば、
「メモリースティックがありません」
・ ・ ・ ・
家ではずしたままだった!!(泣)

上野のホテルにチェックインし、午後4時ころ錦糸町に移動。
ここはBADの大オフ会があったりで、思い出深い・・・ま、思い出にするには早すぎるか。ここで、お仲魔とお茶したあと、ティアラこうとうに移動。
そうして、本日のメインイベント
レナード衛藤の「大ロック集会」”
レポは・・・こちらから。

終了後、BADのお仲魔らとお食事。錦糸町の中華なお店で、オレはタンメンを食しました。
んで、割と早めに解散し、オレは上野のホテルへ。
2月11日の夜は更けていくのでした。

2003年02月12日
日付が変わり、でもまんじりと興奮が身に残り眠れず。
ちかくのラーメン屋で ・ ・ ・ ・ またもやラーメンを食す。もち、ビールと。

「鉄は熱いうちに食え、レポは熱いうちに書け」
なぜだか、3時まで近くのインターネット&まんが喫茶で、HPめぐりと、レポの下書き構想練りなど・・・・なんでか3時まで。

さて、一泊した朝。
午前6時発、始発の「のぞみ」で京都に帰還して参りました。
そして・・・・9時過ぎに仕事開始ぃーーー!!
そして・ ・ ・
昼過ぎ、仕事を強制終了。
(もともと、水曜日は昼からフリーにさせてもらってますんで)
2時過ぎの新幹線に・・・前日からすると3度目の搭乗で再び東京へ!
なぜか、秋葉原を経由して、新宿にGO!


この日のメインイベントは・・・CANTAのライブでありました。
ここ(と左胸を拳で示しつつ)にずんずん来るライブでありました。
そうそう、お仲魔情報ですが、閣下もこそーりと、CANTAのライブをご覧になっていたそうです。

ライブ終了後、その日会ったお仲魔とは早々にお別れし、歌舞伎町に消えていくオレさま・・・・
歌舞伎町のエキサイティング・ナイトを満喫 ・ ・ ・ ・ せず、東京駅へ。

さすがにそないな時間には新幹線もないんで、午後11時の寝台急行「銀河」のB寝台で、翌朝7時前、京都に帰還したのでした。

2月11、12日。
京都から東京行って泊まって京都帰って、東京行って夜行で京都帰還。
京都⇔東京、2往復。こないな無茶を、なんで自分でもしたんだかなぁ〜。

2003年02月14日
きょうはなにやらなんやらな日。

閣下宗悪魔教徒なオレでして、そんな宗教由来なイベントは基本的に無視するオレですが・・・・・ 完全に拒絶するかっちゅうとそうでもなく、頂けるもんはありがたーく頂戴します。
んで、ひと月後にはなんらかのお返しも致します。
そーいったんが虚礼ではあっても、社会上潤滑油のような役割をしているのも否めない事実ではあると思うのです。

んで、本日も職場で、いち年目のナースが
「先生、これ病棟からです
個人からでないのを強調しつつ、チョコを渡してくれました。

虚礼ではあるものの嬉しくはあるが・・・でもな
値札くらいははがしておいてください!!


ひと月後には15倍以上くらいで返さなならんわ・・・

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2003年02月17日
ちょっとまとめて3日分くらいの出来事・雑感を・・・

15日は、大阪心斎橋・クラブクアトロまで、CANTAのライブに行って参りました。
誰が言うたか「内省轟音」
LUKEがはらわたからつむぎ出し、ロックに乗せる言霊(ことだま)を、受け入れるのにアップアップ。・ ・ ・ ・ っちゅうか、受け止め切れなかったかなぁ。
12日の新宿リキッドルームんときより前方から観てたんですが、ライブ終了後は耳がキーーーーーーーーンとしてました。
ライブレポはこちらから。

あけて16日は、朝から当直。
いつにもまして多忙を極め・・・昼ごはんにありつけたのが午後6時、晩ごはんは午前3時でした。
地域差もありましょうが、相変わらずインフルエンザが猛威を振るいまくりでした。

ところが・ ・ ・ ・ 前日のライブ後からの耳鳴りがずっと続いていて、ときどき患者さんに「はいっ!?」って聞きなおさなければならんのが困りものでした。

そして、17日朝。今朝ですね。
ふと、医局で昨日付けの新聞に目をやると・・・
戦争にNO!と意思表示した上で、それを自らの行動に移したひと達が、世界60ヶ国以上、1000万人以上いたとのこと。
ミヒャエル閣下が、LUKEがそれぞれの表現で憂えるこんな世の中だけど・・・。
まだまだ、健全なひと達はいっぱいいる、大丈夫。
・・・って思いたいね。

17日、午前11時現在。
かすかな耳鳴りはいまだ続いています。(笑)

2003年02月20日
日付では昨日になりますが。
デーモン小暮閣下がポルノグラフィティのオールナイトニッポンにゲスト出演されました。

ところが、我が家にはオーディオ類、たまたまAMラジオ用のアンテナが紛失してしまっていたんで聞けないんです! オー・マイ・デヴィル〜!

んで、その時間帯、某所でチャットしてまして。
そんな話をしたりとか、前日RXのベスト盤を買うたけど、車んなかに置きっぱなしでまだ聞いてないんだよ、なんてしたり・・・

んっ、車?
そーだ!カーステレオ、カーラジオがあるでないか!!

んで、愛車・ネイキッドんなかで、閣下のお声を拝聴していたんでありました。
・・・オチ? ねぇっすよ。


土偶と埴輪(特に意味なし)

2003年02月21日
毎週金曜日は、知り合いの先生(父の旧友)の診療所で夜診をしています。
この日は風邪の患者さんがぐっと減って、花粉症の患者さんが増え始め・・・
こんなところに季節の変わり目であるのを感じたりします。

この日、ある母(50歳くらい?)娘(17〜8歳)が「診断書を希望」して来院しました。

オレ「どういった、診断書ですか?」
母 「この子が矯正下着をつけて、お腹が痛くなって、吐いたりしたんです。それを診断書に書いてほしいんです」

えっ!?
それって、自業自得とちゃうん??

オレ「そういった症状が、矯正下着をつけたことで起こったという医学的根拠が示せなければ、責任をもって診断書をお書きすることができないんですよ」
母 「そういう訴えがある、という風なのでもダメなんですか?」
オレ「それでは、多分診断書の意味はないでしょうね・・・説明書とか、きちんと読んだんですか?」
娘 「・・・・」

結局、最後までオレと、その母娘・・・っちゅうか母とは会話が平行線のまま、最後は「わかりました、結構です!」とかプンスカして帰って行ったんですが。
こっちだって、そんな何に使われるかわからへん診断書、迂闊に書かれへんっちゅうねん。

・・・しかし、その娘、スレンダーでスタイルよくって、別段矯正せなならんように見えへんかったけどね。

2003年02月22日
牛乳の新ブランド「MEGMILK」のCMにMEGUMIが起用されないってのは、やっぱり生々し過ぎるから?

2003年02月25日
昨日、皮膚科のK先生が辞めました。
一応、28日付け退職ですが、引っ越しの準備があるとかで・・・さわやかな笑顔を残して去っていきました。

うちの病院はその性格上、研修医の先生が入れ替わり立ちかわりやってくるわけで、オレも何十人もの先生を見送ってきましたが・・・正直ほっとんど記憶にない先生も多いなか、K先生は非常に好印象でした。

大学出たての1年目・・・のはずなのに、うちの病院に5年以上はいるかのようなたたずまい。
そして、上の先生、同僚の先生はもちろん、後輩のドクターからもいぢられるいぢられキャラのオレが、唯一いぢれるドクターでした・・・
(いぢめてはいないよ)

ラーメンと競馬をこよなく愛し、離任挨拶のメールに添えられていた添付ファイルには、京都+αの詳細なラーメン店の評価が・・・・それは評価としてでなく、読み物としても面白く、
そのまんまオレのHPにパクリたいくらいでした。

K先生、キミと一緒に仕事が出来て、ほんまに楽しかったよ。
キミの才能とキャラなら(不本意だろうが)新しい赴任地でもやっていけるさ。
いずれ・・・またうちの病院に帰っておいで。
そんときゃ、オレはもういないだろうけどね。

2003年02月27日
なんでもかんでも猪木ですかーー?!

ジャイアント馬場すでに亡く、PRIDEやK1のトップがなんやらスキャンダルに見舞われているなか、ひとり格闘界のカリスマとして君臨するアントニオ猪木。
その強烈なキャラクターから「INOKIX」というブランドでもっていろいろな商品が出ています。

たとえば、アパレル。
猪木のイラストや名(迷)言がプリントされたTシャツやトレーナーはなかなかインパクト抜群。
     

たとえば、腕時計。
写真以外のものにクロノグラフ調のものやSWATCH調のものがあり、なかなかお洒落。
  

しかしですね。
これはいかがなものか?
(下ネタ:18歳以上推奨)

2003年02月28日
昨日のネタ・・・もとえ、日記から一転。

堺市でなんともイヤな事件が起こりました。
LINK切れちゃったけど・・・堺市の病院でかつてから病院に迷惑をかけていた暴力団組長が「病人として扱ってもらえない」ことに腹を立てて病院に押し入った挙句、
仲裁に入った看護師長を射殺する、という事件があったのです。


自分もこの仕事をしていて、有難いことに感謝されることの方が多いのですが、必ずしも満足してもらってるかというと、そうでもないし。
それでも話が通じる相手ならともかく、「日本語の通じない」お方も結構居てます。
救急外来なんかで、危険を感じたことも1度や2度じゃないですし。
常々病院に要望しているんですがあんまりセキュリティが強化されてないし・・・。

ちょっと・・・他人事ではないですね。

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