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燃料系・エンジン関連
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2006年07月16日
エンジン・オーバーホール〜完成。


 車検も終わったとの事でしたので、取りに行きました。


ビス・ナット類が新品な以外、外観は変わりません。

 圧縮、シリンダ全て均等で「11.0」との事です。比較的良いようです。

 乗った感触、第一印象は、スムーズな吹け。
 200Km走行するまでは、6,000rpm以上回さないようにとの事でしたが・・・一瞬回ってしまいました。

 と、いうのも・・・低速がスカスカで、ガスが薄く感じます。
 ツーストっぽい感じ?かも。

 キャブの以前替えなかった部品、ジェットニードル・ニードルジェット、ここがダメなのが目立つのです。
 バイク屋さんの解説では、そのアクセル開度を過ぎると、ドカっとパワーが出てる、との事ですので、今後はキャブに関して検討したいと思います。


走り出せば・・・快調です。
2006年07月07日
エンジン・オーバーホール、その後〜WPC加工。


 エンジン部品の一部に、金属表面のWPC加工依頼をしていましたが、こちらが加工後です。


カムメタルはシャフトと擦れた部分がサラサラになっています。


加工後のシムパケット

 オイルと良く馴染んで、スムーズなバルブの動きを期待したいと思います。
2006年07月02日
エンジン・オーバーホール、その後〜ピストンリング入手。


 0.5mmオーバーサイズ・ピストンリング、入手できました。


もう入手不可との事です。

 今後のためにと、1.0mmオーバーサイズ・ピストン&リング、確認しましたが・・・欠品。
 GPz400Fまで続くエンジン、もう欠品部品多数のようです。


 カーボン除去後のピストン。


 只今、バルブ・リフター(シム・パケット)と、カム・メタルにWPC、金属表面加工を依頼しています。

お願いしている整備が進み次第、続きを更新します。
2006年06月11日
エンジン・オーバーホール開始。2006/5/28〜


 只今、バイク屋さんにお願いしているエンジン・オーバーホールに関して、ここに記す事にします。
 92,000km走行したエンジンです。


腰上がスカっと外れてます。

 エンジン内部を眺めましたが、とても緻密な構造。
 やはり私のような素人には整備無理です。

 まずはピストン。

光が反射してますが、ピストン下部の消耗も比較的少ないようです。


ピストンリングの交換だけで済みそうな気配です。


シリンダー部分、極端な磨耗も無く、綺麗でした。

 続いてヘッド回り。

こちらも内部の各々の金属表面は綺麗でした。


排気ポートは時々見てましたが・・・カーボン堆積しまくり。

 CR,FCR等のキャブで、きっちりとセッティング出して使ってると、カーボンの発生も少ないそうです。
 ノーマルキャブは特性に許容範囲が大きい分、カーボンが溜まりやすいそうです。

 そしてバルブ。

バルブのガタを確認させてもらいましたが、特に問題無さそうです。


バルブの当り面は随分大きくなってるようです。

 走行距離分のカーボン堆積はありますが、内部の様子は比較的良好だと感じました。


2006/6/9

欠品部品あり。

ピストンリングが欠品のため・・・このピストンが使えません。

 Z550FX純正ピストンを利用する予定です。
 そうなるとシリンダー・ボーリングとなります。


シリンダーのスリーブの厚みは充分との事です。

 ヘッド部分は・・・

カム・ホルダーは距離相応に磨り減ってます。


カム・メタルも・・・


擦り傷多数です。

 カムシャフトは・・・

こんな感じで、特別問題ないようです。


バルブが組み付けられるまでは、まだまだ時間かかりそうです。
2005年08月04日
キャブレター、オーバーホール。

 一連の流れは、ウェブ・ログへ記していますが、もう少し追記しときます。


 全体的にパワーが無く、始動性が悪かったのですが、原因はキャブ、とバイク屋さんに指摘を受け、可能な限り自分で分解・清掃・部品交換を行ってみました。

 私のFXの走行距離は、まもなく90,000kmで、最後にキャブをオーバーホールしたのが、確か30,000〜40,000km位の頃です。
 50,000〜60,000km位、使いっ放しでした。


 部品を発注。
 ジェット・ニードル、ニードル・ジェットが欠品でした。今回は諦めます。


写真上段の2つは今回使いませんでした。
下段左から、フロート・チャンバ室用ガスケット、パイロット・ジェット、メイン・ジェット


エアクリーナ側のインレット・ダクトをひっくり返して、タイラップで固定。

 汚れ具合は、ウェブ・ログを参照下さい。
 キャブ・クリーナで掃除後のキャブ内部の様子です。


左下の小さな穴がエア・スクリューと繋がっています。


エア・スクリューも欠品ですので、掃除して元に戻しました。


フロート・チャンバ室、内部の様子。(逆さまです。)
メイン・ジェット、パイロット・ジェットを新品にしました。

 当初、ジェット類を新品にする必要が無いと思ってたのですが、古いジェットを綺麗に掃除しても、新品より穴が小さいのです。で、やっぱり交換。

 元に戻して完了。
 エンジンの始動性が抜群に良くなり、パワーも復活しました。
2004年08月09日
やはりタンクキャップ。


 まだ、ガソリン臭いのです。しかも、走行中にはっきり分かります。
 キーシリンダーの隙間から少量のガスが溢れてきます。

 試しにテープで塞ぐと・・・そうです!やっぱりここです。
 おまけに負圧がきっちりかかるので乗りやすい。

 そこで応急処置。

事務用マグネットです。

 キーシリンダーの可動部分が磁石で持ち上がり、隙間が狭くなります。
 まだ多少漏れますが、何もしないよりはいいです。

 このガス漏れ現象、Zもマッハもみんな発生してるそうです。
 と調べてると・・・
MkU用の専用キー付きタンクキャップ
http://www.rough-and-road.co.jp/y_k/k2f/z15.html
これを使いたいと思い確認取ってみました。
2004/8/12、その後・・・

 迅速な対応で、問い合わせ回答、と同時に「発送しました」と、クラスフォーエンジニアリングから連絡を頂きました。(つまり流用OK。)

 これです。

純正銀メッキも好きだったのですが、製品は黒のみ、らしいです。妥協しました。
専用キー付属。キーシリンダの外側が一段高く縁取られています。

取り付け前に内側も撮影。

ここが違うようです。圧を逃がすブリーザ・ホース用?調べてみます。

 早速交換。全て付属のネジ・パッキン類を使用しました。

ボルトオンでジャスト・フィット。思わず叫びます、テキーラ!


ペイント・イット・ブラックで違和感なしです。

2004/8/14、ツーリング後・・・

 キャップから溢れる事もなく、ガス臭さも解消されました。

 これで負圧も正常にかかってると思います。スロットル・レスポンスが以前よりいいです。
 トップギヤで走行時、もう1速ある感じがしたので、以前より力強くなったのかもしれません。(特に測っていません気のせいかも)
 下り坂でのエンブレの効きも良くなった感じがします。

 となるとガソリンの流量も増え、燃費が悪化したかと思ったのですが、21〜22km/lで変わりません。OKです。

 唯一まだ慣れてないのは、「キャップを閉める際も鍵を回す」って事くらいです。
 今までは「バチン」とキャップ押すだけでしたので。
2004年05月04日
ケチケチ・オイル交換。

 長距離ツーリング後、オイル窓を見ると・・・激減しています。
 休憩の度に下廻りのオイル漏れが無い事をチェックしていましたが、既に相当抜けてたようです。
 出発前に正しく入っているかも確認していませんでした。

 車のオイル交換、「残ったオイルは、どうなさいますか?」と聞かれますが、
 「もって帰ります!」と集めてみました。
 残りは丁寧に密封してくれますので、成分的な変化は無いと思います。


推定、各缶1リットルの残量、と思っていましたが・・・

 1缶に移すと、丁度4リットル、一缶に収まりました。十分な量です。
 て事は1800ccの車よりも必要量が多いFX。

 オイル交換恒例、マフラーを外してみると・・・

逆さにしたエキパイから謎のエキタイ(液体)

 液体は、ガソリン臭もオイル臭も無く、水でした。

 雨の中走ったとはいえ、こんなに入ってるのはマフラー逆さにするまで気がつきませんでした。雨と結露なのは分かりますが、結構な量出てきました。
 よく水気を切って取り付けました。

 オイルジョッキで3リットル測り、注ぎ込むと・・・確かに交換前より多いです。
 通常、ドレンから完全に抜けてない分、分量を減らすのですが、オイルクーラ分で増やす必要があるので、この位の分量で様子みる事にします。
2003年12月25日
燃料ホース点検。
スロットル・ケーブル注油。

 ヒューエル・ホースを外し・・・

(緩くなって、タイラップで固定してましたので切りました)


 久々にタンクを外しました。

 埃だらけなので、まずはウエスで拭いて、各部を点検。

ヒューエル・ホースは負圧側が傷んでました。

切ればいいのですが、長さに余裕がありませんので・・・後で検討します。

ヒューエル・フィルターは、殆ど汚れてません。


 3万キロ位の頃に付けてまもなく8万キロですので、5万キロ分のゴミにしては少ないと思います。(ひょっとして破けてる?)


スロットル・ケーブルにワイヤ・インジェクタで注油。


 当初、調整ナットを動かさずに外す予定でしたが・・・予想通り、外せなくて動かしました。
 反対側も同様です。
 しかも、グリスがうまく流れ込んでくれません。
 ・・・普通にグリップ側から行ったほうが良かったようです。

 ワイヤを引くとスロットルグリップが動きますが、それほど渋いわけではないので、グリスの注入に関しては妥協しました。


真上から(左側が車体前側です)

 スロットル・ケーブルを引くとキャブのシャフト(名称が分からない・・・黄色部分)が動きますので、ここに注油したところ、少し軽くなりました。桃色部分はチョークレバーで動く部分ですので同様に注油しました。

 スロットル・ケーブルの調整は、後日(エンジンかける頃)に行います。

このような状態です。

 タンクは作業毎に戻す事にしました。(ボイラーの傍に放置は・・・火事が怖いので)
2003年07月14日
オイル交換。

 「FXにはオイルが入ってるだけで大丈夫」って話を昔聞きました。
 安いオイルを入れる事が多い私ですが、調べてみました。

 化学合成オイルは、どんなエンジンに入れても、それなりの効果を発揮する、って事なのですが、値段もそれなりです。
 今回はフィルター交換しませんでしたので、100%化学合成じゃなくてもいいと思い、部分合成油にしました。カストロールXF-08。以前使った事もあるので実績あり、です。

 今回はエンジンが冷えている状態でドレンボルトを緩めました。
 (交換前の暖気は賛否両論らしいです。)
 冷えてるのに抜け落ちるオイルの感じに粘り気がありません。
 触るとヌメリはありますが、既に高熱には耐えられない感じでした。

 今度は10W-40なので、発熱等も問題ないと思います。

 マフラーもヨシムラに交換。
 マフラー外したので、やっぱりフィルタも換えれば良かったかも?

2003/07/16
オイル交換後。

 オイルに関して、ちょっと失敗。
 四輪用オイルは乾式クラッチなので、二輪車に入れると滑りやすいそうです。
 SG級より上のグレードは避けたほうがいいそうです。ミッションの入り具合にも影響するそうです。
 知ってたのにSJ級を入れてしまった。

 とにかく走ってみました。クラッチの切れは良くなりました。ミッションに関しても特に違和感はないので、まあ大丈夫だと思います。

 久々のヨシムラ管、カーカーに比べ、やっぱり静かです。60km/hトップギヤ定速走行で、はっきり分かります。
 今日は60km程走って 、燃費約20km/リットル。今回は色々条件が違うので比較できませんが、問題なしです。
2003年07月04日
ヒューエルワン。(其の1)


噂のFUEL-ONE (絵の具と混ぜてはいけません)

 画伯(妹)が入手したようです。タンク50リットルに対し1本のようです。
 セローは10リットルタンク、FXは15リットル位ですので、2台に2回分です。

 汚れが一気に出て調子が悪くなったり?って事ないですよね???

2003/07/06
ヒューエルワン。(其の2)

 使ってみました。タンクは満タンでしたので、規定量の100ccです。
 エンジンが低回転でも力が出てる感じです。前回の4500rpm前後でゴボゴボするのが無くなり、もっと低い回転でその症状が軽くでます。
 普段よりアクセル開けてなくても同じように走ってくれて1000rpm位低めの回転で走れるようになりました。(今までパワーロスしてたって事ですね。)

 燃費は170km走って20.9km/リットル、問題なしです。
 今日のところはこんな感じです。今後、もっと改善される事を期待。

2003/07/13
ヒューエルワン。(其の3)

 今日、エンジンをかけると、煙が・・・白い!(オイル燃えてる?)その後、黒い。
 黒くても煙が見えるのはダメなのですが・・・
 暖気してから走って見ると・・・大丈夫なようです。

 田沢湖、玉川温泉方面へ向かいました。(カメラを持たず、ツーリング記は略。)

 前回よりも更に軽くエンジンが回り、キャブの吸気音がはっきり聞こえます。
 オイルも柔らかく感じます。(現在、10W-30でしたので確かに柔らかい)

 でも、エンジンの発熱量も大きい気がします。
 早めに、硬めのオイルに交換したいと思います。

 トリップメータが200kmを過ぎたので、給油してみると・・・10リットル入りません。
 でもタンクの口金付近ギリギリです。
208 / 9.3 = 22.4

 エンジンが力強く感じる分、燃費が落ちてると思ったのですが、22.4km/リットル。
 逆にいいです。今回の給油で、排ガスの臭いも薄くなってきました。

 ちょっと出かけるつもりで、気が付くと一気に240km位走ってました。
効果が持続する事を期待しつつ、次回。
2003年04月25日
ガソリン臭い?


 ここ数年、感じてたのですが、タンクキャップの密閉性が悪いのです。
 夏場、キャップに滲み出てたり。

 現在主流のエアプレーン・タイプではないので仕方ないですけど。


 このパッキンを以前から交換したいと思っていました。


ついでにオイル交換用の部品も注文してました。

 タンクキャップを固定するネジ部分のパッキンも交換するといいそうです。
 (左下の小さな2つ)


 外してみると・・・ひび割れ等はありませんが、変形しているようです。


この後ネジ留めで交換完了です。簡単な作業でした。

 これで改善されるといいのですが、走行後にガソリン臭いのは・・・キャブかも?
 (あまり変わりませんでした・・・やっぱりキャブ?)

 

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