| 昔使っていたリヤサス。
オーリンズを使う前、取り付けていたサスペンションがありました。 オイル漏れのため交換したのですが、気に入ってたので、まだ保管してました。
モトグッチの純正品だそうです。
当時、バイク屋サンから新古品を譲り受けるような形で取り付けてもらったのですが、その時の第一印象は、「リヤブレーキが掛けやすい。」でした。
FXの純正品よりも、はるかに多いと思われるスプリングの巻き数が効いてたと思います。 アジャスタは最長位置でFXにぴったり、でした。
そしてオーリンズを使ってから、このサスの特性に気が付きました。 ツーリング向きで疲れません。(オーリンズって、やっぱりサーキット用だと思います。)
そのサスペンションは・・・
イタリア製のセーバック、です。
この滲みです。 使用中はオイルが垂れたので、諦めました。
修理できないかと考えてみましたが・・・思いつきません。
軽く汚れを落として、オーリンズをオーバーホールする際の臨時に使ってみます。 |
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| リヤサス設定
以前、柔らかく感じた、と書きましたが、そんな事もないと、最近感じます。 サークリップを1段移動して、柔らかくしました。 もう3段緩める事ができますが、これ以上だとサスが遊ぶ可能性あります。
車体後部が若干沈んで見栄えが悪いのですが、後日フロント側で調整する事にします。
昔、オーリンズを取り付ける際に、スイングアームの動きを確認したのですが、私のリヤサス、伸び側のストローク量が少なかったです。 今回は、初期値である程度沈んで、伸び側ストローク量確保しています。
そしてツーリング出発。 乗って感じたのが・・・ @シフトチェンジでの衝撃が少ない。 A車体が素直にバンクする。(無理にコジると重く感じる) Bブレーキングやコーナリング時に安心感がある。
リヤが跳ねそうになる事が無くなりました。 この位で丁度良さそうです。 |
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| 基本に戻ってタイヤの空気圧。
画伯(妹)にキューブの空気圧チェックを頼まれた事もあって、FXの空気圧もチェックしてみました。 フロント回りは、WPのプログレッシブ・スプリングとか気になってましたが、基本からチェックする事にします。
リヤ:2.0kg/cc・・・適正圧は1人乗車1.75、2人で2.25、中間ですのでOKです。 フロント:1.5kg/cc・・・これは足りません。リヤと同じ2.0にしました。
ついでに不安だったリヤのブレーキパッド残量もチェック。 相変わらずキーキー鳴きます。 厚みは、まだ大丈夫です。
とやってたら走りたくなって、出かけました。 ハンドルが非常に軽いです。これが本来の乗り味なんですね。
緩いカーブでの中途半端なバンク、自然な曲がりです。 低速コーナでの深いバンクも、すぱっと切れ込み、非常に楽です。 |
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| フロントフォーク。
右側のオイル漏れが激しくなってきました。 更に溢れる事はあっても止まる事は無さそうです。
まもなく車検切れ、って事もあってバイク屋サンに相談しに行きました。 オイルシール部分の交換で直るそうなので、部品注文しました。 入荷次第、車検と併せて修理してもらう事にしました。
バイク屋サン、今月末に出場するレースマシンを製作中でした。 KH250ベース、エンジンは400cc、750ccクラスに「KH250改」でエントリだそうです。
一枚の板からチャンバーを現物合わせで、取り回しを考えながら少しずつ作っているようです。
見た目は過激なレーシングポジションなのですが、ちょっと跨ってみました。 跨ると、自然なポジションで楽しめそうな感じです。
フロント回りは既に強力な巨大ディスクロータとキャリパーが組まれてました。 リヤサスは仮組みのようでしたが、軽い車重に最適なサスが組まれそうです。 |
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| パッド交換。
まだ残っていますが、フロントのブレーキパッドを交換。 社外品(POSH製)を使おうとしたところ、内側の+ネジのピッチが合いません。強引に回したら・・・ネジ山、潰しちゃいました。+ネジを今まで付けていたパッドにねじ込んで再生。(後で新品用意する事にします。)
数年前に買っていた純正新品を使う事にします。 こちらはパッドの接触面が最初から面取りしてあります。これはありがたいですね。前回のモリブデングリスも塗って組み付け。 減ったパッドの脱着は簡単ですが、新品の取り付けは、「外側パッド→ネジ止めの内側パッド」の順で取り付けます。(じゃないと入りません)
また、もう少し知恵が必要です。 パッドを押し戻しながらキャリパーを取り付けますが、棒ヤスリ(長細い棒なら何でも可)で抑えながらディスクロータに挟み、ヤスリを抜く、でうまくいきました。
レバーを握ると、殆ど遊びがありません。 車体を少し押してチョンと握ると、フロントサスがグニャっとストロークします。 反応がいいので戸惑いそうです。 ・・・その後・・・
走ってみると、握り込まないと効きません。ツーリング待ち合わせ場所に行くまで「加速→フロントブレーキだけ」ってのを繰り返していたら・・・感触は良くなったのですが、フロント周りから「ゴロゴロ」とした異音。(ステアリングヘッドから?)
そのまま走ってみると、いつの間にか音が無くなってるので大丈夫そうです。
フロントサスのストロークも以前より良くなった感じです。
あんまり鳴くので弱くブレーキかけてて、サスの動きが渋かったのかも?
ブレーキ鳴きは当然皆無。停止する直前だけのリヤブレーキだとリヤも殆ど鳴らなくなりました。そのうち鳴るとは思いますが・・・。 |
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| ブレーキ鳴き。
鳴いてはヤスリでパッドの面取りをしているのですが、前後共に大音響。 スタンドの店員サンも「遠くから聞こえましたよ」との事。その店員サンの車もディスクロータに段がついて困ってた様子。
フロントを外すと、小判型のパッドの曲線部分(つまり左右)がブサブサでした。ここを重点的にヤスリがけ。更に四隅も角を落とす気持ちでヤスリました。 これでダメだったら、フロントはそろそろ交換します。
リヤも左右の辺がガサガサ。同様に削ります。リヤパッドは残量が多いのでフロントより大きく面取りしました。
また、「ブレーキ鳴き止め剤」ってのを工具箱の奥から発見。(相当昔の品) モリブデングリスをポッドとパッドの間に塗る、って事らしいので使ってみました。
・・・走行後・・・
リヤは多少よくなりましたが、フロントは効果なしです。新品に交換してみます。 |
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| サスペンション。
エンジンが好調な事もあって、リヤが柔らかく感じます。跨ってみると沈み込み量が以前より増えてます。(私が太った、って事もあります。) イニシャルレートを一段強めました。細かいギャップを拾いやすくなりましたが、バシャンとした感じが無くなり、路面を捉えてる感じが分かりやすくなりました。
フロントフォーク右側のオイル漏れは増加しています。こちらは、もう少し様子をみて、対策を検討します。 |
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| パッド残量点検
昨年からずーっとブレーキパッドが気になりつつ、まだ交換してないので、走ってから確認しました。
新品の純正パッドを前後持ってるのですが、フロントは社外品も入手できたので、こちらを先に使う事にします。(純正品は今後も値上がるので)
ところが・・・フロント、まだ大丈夫です。 リヤを外すと・・・こっちのほうが少ない。でも、まだ大丈夫。元に戻しました。 |
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| ちょっと点検(ブレーキパッド)
(重要)FXに限った事ではないですが、念のため。
@パッドを外した状態で、ブレーキレバー/ペダルを操作しない。キャリパーを戻せなくなって必ず後悔します。
Aパッドを外して取り付けた後、走行前に必ずブレーキレバー/ペダルを操作してキャリパーの動作抜けを取る。最初のブレーキ操作で必ずスカります。知らないと危険。(知ってても忘れる場合あり。・・・私だけ?)
40,000km位で交換して、現在74,000kmなので確認してみました。最近鳴きが大きいので。
リヤブレーキキャリパーの上部にあるカバーを外します。2本のツメ部分をホイール側へ寄せると外れます。私のはカバーに余計な物がついてますが・・・気にしないで下さい。
パッド上部の止め具を外し、クリップを抜いて2本の棒を引き抜き、パッドが抜けます。(落下注意)抜けにくい場合は、パッド上部を手で外側へ押しキャリパーのピストンを戻します。交換する場合は多めに戻します。
写真は横からで見えませんが、上部の切り欠きが使用限界の目安です。リヤはまだ大丈夫そうです。逆の手順で元に戻します。形状は同じですが、同じ位置に戻しました。
フロントはキャリパーを止めている2本の14mmボルトを外します。
この際、外側のパッドは抜け落ちる場合あり。内側は形状も違い、+ネジで固定されています。キャリパーのピストンを戻すのはリヤ同様、パッドを押します。
フロント側は、限界に近い状況。確かに今シーズンで終わり、って感じ。まだ残ってはいるので、このまま元に戻しました。たったこれだけでもメタルパッドなので手は、まっくろ。 |
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