あうちすむ / 2011-12 /

寒暖の差が激しいですね。
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アスペルガーと独裁者の違い 民主主義?

2011/12/20

(広義の意味の)独裁者とよく混同されることがあります。
でも決定的な違いがあるので説明しましょう。

アスペルガーは自分が中心、独裁者は自分が頂点という違いです。
独裁者が周りの人や他国と争ったり競ったりするのに対して、アスペはあくまで「自分を中心に周りが動いている」と考えます。
アスペは権力や名声を追求するというよりは、「自分だけの世界を創造する」という感覚なのです。

アスペには強い「こだわり」があり、これが権力に対して向けられれば独裁者のようになる可能性はありますが、
やはり競争という意識が第一ではないため、上下関係を重んじたり、権威に服従させたりするという発想そのものが生じにくいのです。
独裁者は自分の「下」にあらゆるものを置きますが、アスペは自分が中心であるため、「周り」に人や物が位置するようになります。

アスペは独裁とは対極といってもいいかもしれません。
つまり自己中心的ではあっても、いざ社会に出ると「民主主義」のような振る舞いになるということです。
アスペは強いこだわりを持っていますが、多数派の意見に敏感で、少数派の意見も「気にしてしまう」ことが多く、
自分の頭で考えるときに、それらを区別せず、まとめようとする傾向があるためです。

たしかにネットではアスペルガーについての悪評や、具体的な事例を挙げた批判が多いと思いますが、
それはアスペのほんの一部分、断片的な部分を見てそう判断しているに過ぎず、本質とは大きく異なります。
なぜならアスペの強いこだわりが、親切心や気配りといったものに向けられた場合、それを非常に快く感じる人が大勢おり、
かえって親しまれ、世の多くの支配者や体制、思想よりもはるかに好まれることがあるからです。

私はどこへ向かっているのか

2011/12/16

どこへ向かっているのかといえば、「どこへも向かっていない」です。
アスペルガーは変化を好みません。
向かうとすれば「自分の中心」ということができます。

地球には重力があり、地上の物体は地球の「中心」に向かって落ちていくことが知られています。
はるか遠くから地球を見ると、位置的な意味での上下はそこにはありません。
ただ地球という系から見た場合、その中心が「下」になるわけです。

私のこのような不変性を「安心できる」と感じる人もいれば、
「変化がなくて退屈」と感じる人もいます。
しかしなんと言われても、私の持つ本質は変わらないのです。

認識することのできない「価値」

2011/12/5

私がどうしても理解できないのが「学歴」です。
なぜ学歴が一般社会にそれほど重要とされているのかが理解できないのです。
それは私が一般からは外れているから……。
いいえ。理由はそれだけではありません。

私が認識できるのは、「学歴」ではなく「学習」です。
学歴との違いがわかりますか?
「学習」とは、学ぶことそのものです。

学歴は学習を裏付けるものとされていますが、本当にそうでしょうか?
大半の人は「嫌々ながら」に学校へ通い、資格や単位を得ているのではありませんか?
私にはそれが理解できないのです。

私は学歴のために勉強をしたことは一度もありません。
学習して身につく知識や技術のほうがはるかに意味があると思っているからです。
そもそも私をろくに教えられる先生も指導者も存在しません。

私を教えられるのは、私自身。
アスペルガーはだいたいそういうものです。

そうして自分に認識できる形にして初めて、「価値」のあることが判断できるわけです。

新しいマナビノギブログ

06/05/2008 11:23
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不評だ(爆)
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