A’PEX D1 PROJECT FD3S 2003チャンピオン AOSHIMA 1/24 2004.05.30〜2004.08.01 |
…予想どおり、デカール失敗しました…。 面倒なので塗装に切り替えます。 まず本体をマスキングしたあとで、ガンメタリックをブラシ塗装します。 乾燥を待って、網を被せます。 お勧めは、タミヤさんのキットなんかに入っているナイロンのメッシュ。馴染み、目のサイズなど好みはありますが、なんでもいいです。網目の向きは、■ではなく◆になった方があとでカッコいいです。 そこに、いつもよりちょっぴり遠めからブラックを吹きます。あんまり吹きすぎると折角のメタルブラックが潰れてしまいますので注意。 出来上がり。予定どおり目が潰れてしまいました。まぁポイントにカーボンパターンが見えれば良しとしましょう(笑) |
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さて、デカール貼り。 なかなかデカールって貼りって数を作らないとうまくいかないもんです。 私の知りうるコツとしましては、 @水に浸すのは1、2秒 Aたたんだティッシュの上に暫く置く B貼りたい場所に指で水を付ける C台紙を右手のピンセットでつまみ、左側にちょっぴり台紙からはみ出るようにずらす D左手ではみ出た部分を押さえて台紙を引き抜く E指で位置を調整しながら綿棒やティッシュで水分を取る F綿棒を転がすようにして空気を抜きながら密着させる という流れになります。 この辺りは一般的な方法ですので、デカールの大きさや台紙の吸水性で少々異なりますが、概ねこんな感じです。 貼る位置を修正するときは、充分に水をデカールに含ませてから行います。 入り組んだ面に貼るときは、極力マークソフターは使用しない方がいいです。デカールによっては一発で縮んで終了…となる恐れもありますから。蒸しタオルを使ったり、レガシーのページで紹介している『蒸し綿棒』をお勧めします。 |
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2004.06.06 デカールが充分に乾燥したらクリアを吹きます。 付属のデカールは、結構クリアに強いようで、2回に分けて結構な量を吹きましたが全然平気♪ 初めてクリア掛けなんかする場合、慣れるまではどのくらいの濃さをどのくらいの量吹いたら良いのか?ってのがもっとも疑問だと思います。 いろんなサイトでも「慣れるしかない」って回答されてますが、私の答えもそのとおり。その日の気温や湿気でも替わりますからね。 私の場合はアバウトで、とりあえず塗料とシンナーを1:1で割ったものをスペアボトルにキープしておいて、ちょっぴり吹いてみて糸を引いたらとても濃い、暫く吹いても艶が出なければもう少し濃いってところでしょうか。毎回調子を見ながら調整しています。 充分な乾燥時間をとってから、1500番のペーパーで磨きます。 今回の場合はデカールだらけですので少々多目に吹いていますので、どんどん削っていきます。目標はデカール部分の段差が消えるまでですが、研ぎ出しというのは自分との一対一のチキンレースのようなもの。 手前過ぎてはかっこ悪いし行き過ぎたら下地がでて一巻の終わりというもんです。 まぁこのあたりは数を作らないとギリギリまで行けませんし、行き過ぎないとどこまで行っていいのかはいつまでもわかりません。 平面の場合は中段のように指を重ねて削りますが、ウィンドウ下のような逆アールなどは指で擦ると直ぐに下地が出てしまいますので、この写真のようにペーパーの戻ろうとする力のみで削っていきます。 少々時間はかかりますが、安全のためですね♪ 水を付けずにどんどんペーパーの新しい面を使って行くので、少ないときでタミヤさんのペーパーが半分、多いときで一枚くらい使います。 |
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こちらはあまりお勧めしないクリアパーツへのクリア掛け。 ボディ同様にクリアを吹いたあとですが、の蛍光灯の写りこみ部分に明確に段差があるのがわかります。 この段差が消えるとまるで文字転写シールのようになってくれる予定です。 がペーパー掛けした状態。 ここからもとの透明状態に戻すにはコンパウンドでも磨きが必要になります。 ボディと違い、ほんとにクリアにならなければもの凄く見苦しくなりますのであまりお勧めはしません(笑) |
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2004.06.13 上の作業の続きです。 こんな感じになりました♪ しかし、ちゃんと裏側とかサイドウィンドウにマスキングをしなかったもんですから余計な作業が増えました…。 |
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さてボディの研ぎ出しbQのコンパウンドがけですが、私の場合はモデラーズさんの物を使用しています。 チューブから出したコンパウンドを段々広げていきます。 最初は割と力強く擦りますが、仕上げはソフトに円を描くように磨いていきます。 今回の場合は最初にペーパーをかけているのでいきなりソフトに。 コンパウンドで擦り終わったら別のティッシュで仕上げます。ちなみに使用するティッシュは、スーパーの安売り品ではなくコンビニで一個売りしているちょっぴり値段の高いものを使用しています。 やっぱり柔らかさが違います♪ 力が入りすぎる場合は、折り重ねたものを摘むようにして擦ると余計な力が逃げるのでいい感じ。 |
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とりあえずボディのみ仕上がりました。 今回のFDはボンネット以外は白ですので結構大胆に削っても下地が出ませんのでぜひ挑戦してみてください。 まぁデカールが無い方が安心ですけどね。 フロントスポイラーの無い状態ですが、D1のDVDを見ていると、結構こんな状態で走ってますよね。 |