2012年10月20日(土)  
谷川岳(1977m)トレッキング


場 所 新潟県・群馬県
アクセス 本庄児玉IC>水上IC>谷川岳ロープウェイ>天神平>谷川岳
トレッカー YMSKパパ、YMSKママ、Kou、Koto

2012年10月20日(土) 晴れ
久しぶりに家族四人そろっての山登りです。今回は百名山の一つ、谷川岳に行くことにしました。実は、2007年に谷川岳には行っているのですが、この時は途中の熊穴沢避難小屋まででした。しかし、今回は頂上まで行きます。
 事前調査では、秋の谷川岳はお盆の頃よりも混むとの事なので、できるだけ早く行くことにしました。
朝5:00に自宅を出発、6:30頃には谷川岳ロープウェイに到着。ロープウェイは7:00から動き出すので、余裕をかましていたら、切符売り場には長蛇の列。慌てて列に並びました。
切符は天神平までの往復券(2,000円)、その際JAFの優待を利用して大人は100円引きに(小人は50円引き)。

7:40に天神平に到着。
天気は快晴。こんな天気の良い日の山登りは久しぶりです。

北西の方向には、谷川岳が見えます。このまま歩いていこうと思いましたが、行きと帰りの道がまったく同じだとつまらないので、リフトで天神峠まで行くことにしました(片道400円)。

天神平の紅葉は終わりかけで、ロープウェイの途中くらいが綺麗でした。



8:00に天神平に到着。谷川岳が双耳峰であることがはっきりと分かります。
8:05に出発。当分は樹林帯の中を進みます。それにしても天気が良い。家を出発するまでは、現地はとても寒いのではないかと思い、十分な防寒対策をしてきたのですが、登り始めると汗が出てきます。

50分ほど歩くと、熊穴沢避難小屋に到着。ここで少し休憩。ここから本格的な登りになります。
 程なくしてガレ場の斜面。ここで渋滞です。高速道路と同じで、一定の速度で動いていれば、人(車)が多くても支障は無いのですが、速度が落ちるとそこが渋滞の基点になってしまいます。



9:30に天狗の留まり場に到着。岩場の上が格好の休憩場所なのですが、人が多いので、ちょっと水筒の水を飲むくらいにして先に進みました。
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10:00過ぎに肩ノ小屋に到着。ここで中休憩(トイレ休憩)。ここから先はトイレが無く、また山頂に行って戻ってくる頃はきっと人が増えトイレ渋滞が予想されるので、ここで出せるものは出して起きます(トイレは外に2基。100円の協力金が必要です)。 11:00にトマノ耳(1963m)に到着。山頂は標識との記念撮影のために、順番待ち。その後、隣のオキノ耳(1977m)にも上りました。ただ、トマノ耳からオキノ耳まではおよそ10分で行けるはずなのに、途中の狭い道では交互通行による渋滞が発生していた為20分近くかかりました。

オキノ耳からトマノ耳を見ると山頂に多くの人がいるのが分かります。(マウスオーバー)西側にはオジカ沢ノ頭、万太郎山や遥か後方(右側、切れてしまっていますが)には、苗場山が見えます。 本当は山頂で昼食といきたかったのですが、あまりにも人が多く、スペースがないので、一旦、肩ノ小屋くらいまで下がることにしました。西黒尾根への分岐の辺りにスペースがあったのでそこで昼食です。いつもの、マグヌードルとコンビニおにぎり。

北東側には白毛門、朝日岳が見えます。向こうの縦走路も気持ち良さそうです。いつかは、これらの山を繋ぐ、馬蹄形縦走路にも挑戦してみたいと思いました。
昼食のあとは来た道を戻ります。途中の鎖場などでは渋滞もありましたが、予定通りに14:20には天神平に到着。
もっとも、この後、観光客も多くいるので、ロープウェイに乗るのに、40分近く待つことになりました。
それでも、15:00頃には土合口に到着。レストランでお茶休憩をしてから帰路につきました。


この日はとても天気が良く、展望にも恵まれました。ちょっと、人が多く、思うように進めななかったり、熊避けの鈴がにぎやかで静かな山登りには程遠かったのですが、それでもおつりが来るくらい気持ちよい山登りが出来ました。
色カラフルな山ガールもたくさんいて、ここが「魔の山」だなんて全然想像が付きません。
今度は、蓬ヒュッテを経由して土樽へ下るルートや、馬蹄形縦走路などいろいろルートを変えて、また来てみたいと思います。



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