2012年8月15日(水)〜8月17日(金)  立山三山縦走(二日目)

2012年8月16日(曇りのち晴れ)
AM2:00。空の具合を見るため一旦、起床。風が強いものの晴れているではありませんか!
早速、外に出て撮影。15mm広角レンズで露出20秒(ISO1600)、絞り3.5。固定撮影4枚をコンポジットしてみました。
 右下の明るい星が木星。その上のごちゃっとした塊がプレアデス星団(すばる)です。(クリックすると大きな画面になります
しかし、3:00頃になると雲が出始め、しかも風が弱くなりました。あまりよろしくない兆しです。外にいてもしょうがないので、部屋に戻ってまた寝ることにしました。

朝食は6:00からなので、5:30に起床。すかさず、窓の外を見ますが、ガビーン!。雲の中です。でも、雨ではないので気を取り直して、食堂へ。山小屋らしい朝食です。ごはんのお代わりをしました。山の朝は結構、食欲がでます。
7:15出発。しかし完全に雲の中。50m先が見えない中、雄山に向かって登り始めます。
8:15、雄山に到着。しかし、山頂はさらに先です。社務所に頂上登拝料を払って、登る先が雄山の頂上です。晴れた日には、山頂で神主さんがお払いをしてくれるのですが、今日は天気が悪いので、社務所横の売店の中でお払いを受けました。8:30からのお払いで、登る人みんなが受けるのかと思っていたら、意外と少ないです。

お払いの後に山頂へ。相変わらず雲の中なので景色が見えません。

次に向かったのが、大汝山。20分ほど歩いて到着です。ここが立山で一番高い場所、3015mです(
マウスオーバー)。
大汝山のすぐ下の大汝休憩所で休憩した後、次は富士ノ折立に向かいます。
15分ほどで、富士ノ折立に到着。しかし、相変わらず、雲の中なので、3,000m級の実感もなければ、ここが山の上なのかも良く分かりません(悲)。

次に向かったのは、真砂岳。内蔵助山荘に向かっていけば付くはずなのに、いつの間にか内蔵助山荘に着いてしまいました(マウスオーバー)
内蔵助山荘前で昼食休憩。いつものマグヌードルを食べていると、山荘のスタッフ方が、「雲が晴れてきましたよ」との事。山荘の裏側に行って見ると、剱の方が晴れてきました。
やっと晴れてきた〜ぁ。 やっと稜線歩きの気分になってきました。次は別山に向かいます。

13:10に別山に到着。ここからは剱岳が良く見えるはずなのですが、、山頂付近に雲があり、はっきり見えません(残念)。

13:50に剱御前小舎に到着。ここから雷鳥沢へ一気に下ります。
1時間以上も下るので、結構、足が疲れます。15分歩いては、少し休んでを繰り返しました。
15:30に雷鳥沢キャンプ場に到着。雷鳥沢から立山三山を眺めます。7時間前にあの山の頂上にいたなんて、ちょっと不思議な感じです。

16:00に雷鳥荘に到着。しかし、途中の雷鳥沢からの石畳&階段の上りはきつかった。
 早速、受付を済ませ、お風呂に直行しました。
展望風呂からは地獄谷のガスが見えるのですが、お風呂の中は極楽です。あ〜ぁ、生き返るっ!


お風呂のあとは、ラウンジへ。
待ってました!生ビール!
幸せなひと時を満喫。

夕食は、一般旅館並みの豪華さ。そういえば、お風呂でも石鹸が使えるし、山に建ってはいますが、ここは山小屋ではありませんね。
夜8:00頃、外に出てみると星がたくさん出ていました。雷鳥荘のスタッフによる観望会が行われていて、望遠鏡がだされていました。その傍らで、三脚をセット。三脚を担いできた甲斐がありました。
立山から立ち登る天の川です(
クリックすると大きくなります)。

ちょっと、遊びで記念撮影。ヘッドライトを使って鏡文字を空中に書きます。子供にもやらせてみたのですが、ヘッドライトを点けたり消したりしながら文字を書くのがうまく出来なくて、一筆書きでなんかぐちゃぐちゃになってしまいました。

<NEXTへ続く>

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