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朝6:00に扇沢Pに到着。黒部ダム行きのトロリーバスの始発は7:30なので、その間に朝食をとったりして登山の準備。もっとも、今日の行程の半分以上は、この立山黒部アルペンルートに費やしてしまうので、登山というより電車に乗り込むという感じですが。
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黒部ダムまでの往復切符2,250円を購入(JAF割引使用)。観光客や登山客など改札を待っている人が結構います。こんなに乗れるのかと心配していたら、荷物専用の車両を1両追加するので、大きな荷物を持っている人は荷物だけをその車両に載せてくださいとの事。
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「バス」と書いてありますが、日本の法令上では「鉄道」になるそうで、だから車両がつながっているのかと思いきや、つながってなく、それぞれに運転手が乗車し運転していました。
乗車時間は約15分。ずっとトンネルの中なので、途中で「破砕帯」とか、富山と長野の県境の印が見える程度です。
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予定通り7:45に黒部ダムに到着。
しかし、雲行きが怪しい。案の定、ダムを渡っている途中で雨が降り出しました。傘をさし黒部湖駅(ケーブルカー)へ向かいます。
黒部湖駅で室堂までの往復切符を購入(6,300円。ファミリーきっぷにして子供分は無料)。しかし、なぜ、室堂まで1回で買えないのか?
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8:30発のケーブルカーに乗車。ここもトンネルの中なので、景色は何も無く、途中ですれ違う車両だけが唯一のイベント。
ところで、ケーブルカーっていつ乗っても、「もし、このケーブルが切れたら??」と思うのは、私だけでしょうか。
これだけの重量物を止めるブレーキって付いているのか心配です。
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ケーブルカーの次は、ロープウェイ。そしてまたトロリーバスに乗り換えました。トロリーバスは臨時が出たお陰で、余裕で座れる状態でした。
結構、人がいたのでもっと時間がかかるかと思ったのですが、思ったよりも早く、9:30には室堂に到着しました。しかし、外は雨。ショックで写真も撮りませんでした。
まあ、室堂から一ノ越までは1時間ほどなので、高度順応も兼ね室堂ターミナルでまったりする事にしました。
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最初は、ティーラウンジ「りんどう」でケークセットを。本当は、外に出て、立山の湧き水でコーヒーと行きたかったのですが、この雨で断念。その後に、ターミナルに隣接する立山自然保護センターへ行きました。雷鳥や立山の自然に関する様々な展示があり、ここで1時間くらい時間をつぶすことが出来ましたが、まだ時間があるので、今度はレストラン立山に入り、早目の昼食を取ることにしました。でも、さっき、ケーキセットは食べたばかりなので、あまりお腹が空いておらず、一番安いカレーを注文(マウスオーバー)。
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とりあえず雨は止んだようですが、雲が立ち込めた状態。これ以上、時間をつぶすネタがなくなったので12:20に一ノ越に向かうことにしました。一ノ越へは浄土山を経由したルートもあるのですが、また雨が降ってくるとイヤなので、最短のルートで行くことにしました。 |
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室堂から続く石畳を登ること約1時間。一ノ越に着きました(マウスオーバー)。一ノ越山荘の前で少し休んでいると、突然雨が降ってきたので、慌てて山荘へ。そのまま受付をして部屋に入りました(8,900円/人)。
歩いている時に降られなく、ほんとラッキーでした。
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通された部屋は六畳の和室(寝具も6人分)。混雑しない日は相部屋にならないようで、荷物を広げたままにしても問題ありません。ちなみに、この日は30人ちょっとでした。
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夕食までは時間がかなりあるので、食堂兼談話室でコーヒーを注文。TVの甲子園はガンガンに晴れているのですが,、こちらは雨。なかなか天気は期待通りにはなりません。
夕食は5:30から。シチューとサラダ、煮付けと漬物が少々。ごはんのおかわりは自由でした。
夕食後、TVの天気予報をみると、富山の天気は晴れ。明日は稜線歩きなので景色が楽しめそうです。(明日につづく)
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