2010年8月10日(晴れのち雨)
朝4時頃、同室の人が窓から顔を出して天気を確認。晴れているとの事なので、日の出を見に外へ出ました。
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すでに常念岳に登り始めている人のライトの光が見えます。明るく輝く星は木星です。(クリックすると大きな写真になります) |
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西の方に目を向けると槍に沈む夏の大三角形が見えます。槍の肩には槍岳山荘の光が。また、そのすぐ上にはわし座のアルタイル(ひこ星)が見えます。(クリックすると大きな写真になります)
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日の出を見ようと多くの人が外に出てきました。
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日の出です。
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槍もオレンジ色に染まります。
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朝食は5時から先着順なので、6時頃に食べに行きました。
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準備を整え7:00に常念小屋を出発。常念岳を経由して蝶ガ岳へ向かいます。天気は晴れ、槍、穂高連峰を見ながら常念岳へ登っていきます。
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ところが山頂に近づくにつれ雲がどんどん湧き出し、槍、穂高はまったく見えなくなってしまいました。 |
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8:50に常念岳山頂に到着。しかし展望はきかず、蝶ガ岳への稜線がかろうじて見えるのみです。さらにここからの下りは急で岩場が多いため時間をかなりロスしました。
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お昼過ぎから本降りの雨に。
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14:03に蝶ガ岳三角点を通過。しかし視界が悪く目的地が見えないので、精神的に疲れます。 |
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14:50にやっと蝶ガ岳ヒュッテに到着。1.5倍に見積もった予定時間は14:30着だったので、それよりさらに20分遅れました。常念岳からの下り、さらに視界不良による精神的な疲れでペースが落ちたかと思います。
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受付で宿泊費(4人分36,000円。子供の割引なし)+個室料(15,000円)を払って部屋へ。個室なので荷物を広げても問題ありません。特に雨で濡れたものを広げることができたので助かります。ぐしょぐしょに濡れたものは乾燥室へ掛けに行きました。ところが乾燥室にはすでにたくさんのウェアなどが干してあり、ハンガーがまったく余っていまませんでした。持参していた洗濯ばさみをうまく使って端の方になんとか掛けました。こんなにたくさん干してあるということは、かなり前から雨が降っていたことを物語っています。
夕食は17:00からなので、それまでは談話室で生ビール(600円)を、子供たちはココアやカフェオレを飲んで過ごしました。
近くにいたベテランハイカーが言うには、常念岳からの下りは長く急で、北アルプスの中でもこれほど大変な下り坂は無いとの事。小三で良く歩けたものだとkotoの事を褒めていましたが、当の本人は眠い、疲れた、お腹すいたを連発。
夕食はとんかつでした(ごはん、味噌汁はお代わり自由)。外は雨が降り続いていましたが、天気予報によると、夜半から晴れるとの事。
明日は早起きして星の写真を撮ることを計画し、早々に寝ることにしました。
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