2010年8月9日(月)〜8月11日(水)  
常念岳(2857m)、蝶ガ岳(2677m)縦走


場 所 長野県
アクセス 【初日】本庄児玉IC→豊科IC→<タクシー乗り換え>一ノ沢登山補導所→常念小屋(泊)
【二日目】常念小屋→常念岳→蝶ガ岳三角点→蝶ガ岳ヒュッテ(泊)
【三日目】蝶ガ岳ヒュッテ→蝶ガ岳→三股登山口<タクシー>帰
トレッカー YMSKパパ、YMSKママ、kou(長男)&koto(長女)

2010年8月9日(月) 埼玉:雨 現地:曇り時々晴れ
今年は、あの槍ガ岳、穂高連峰の眺めを堪能しようと、常念、蝶ガ岳縦走としました。
ガイドブックを見ても、危険箇所の少ないコースで、パノラマトレッキングを楽しめると書いてあり、しかも通常、一泊二日のコースを二泊三日にしたので小三のkotoにも問題なく歩き通せると考えました。念のため、コースタイムはガイドブックの1.5倍に見積もり、7:00発で14:00までには到着できる見込みです。

午前3時半に自宅を出発。ところが埼玉は夜半からの雨がまだやまず、去年と同じ展望の利かない山登りになってしまうのかと思うと、気が重いです。本庄児玉ICから関越道、そして上信越自動車道に入り、更埴JCTからは長野自動車道に入ります。姨捨SAで子供たちの靴を登山ブーツに履き替えさせました。この頃から、雨は小雨が降ったり止んだり。このまま晴れて欲しいと願いながら豊科ICを出ました。
豊科ICからは、南安タクシーの本社へ。ここで自家用車を預けてタクシーに乗り換え、一ノ沢に向かいます。
山の神
7:00頃に一ノ沢に到着(タクシー料金は確か5000円ほど)。一ノ沢登山補導所へ登山計画書を出して、それからトイレ休憩(ここから常念小屋まではトイレがありません)。
円陣を組んで気合をいれます(
マウスオーバー)。
幸いにも天気は薄曇り、時々日が差します。

樹林帯の中を20分ほど歩くと、山の神に到着。
その後、8:40頃に大滝ベンチに到着。ここまでは、ほぼガイドブックの時間通り。

急坂をのぼるkou
笠原沢の出合あたりに10:45に到着。ここで昼食を取る事にしました。マグヌードル(マウスオーバー)とカロリーメイトでエネルギー補給。
沢の上を吹く風がとても気持ちよいのですが、曇ってきました(雲の中に入った??)

樹林帯の中の急な登坂をジグザグに上がって行くこと、1時間と少し。
常念乗越

小屋での軽食
ちょうど13:00に常念乗越到着。1.5倍に見積もった予定時間よりも1時間40分早く着きました。しかし!雲の中。5m先が何も見えないホワイトアウト状態。目的地の常念小屋が見えません。かすかに聞こえる人の声のする方へ歩いていくと、テントがありました。さらにテーブルとベンチ、その奥に常念小屋がありました。 小屋の宿泊費は一人9500円ですが、小学生は2000円引きとの事(おっ!良心的)。計34000円を支払って受付をすませ、8人部屋の23号室へ。すでに先客の4つのザックが部屋の中にありましたが、当の主は不在。自分たちは小腹が減ったので食堂へ行き軽食を取りました(Kou:カップラーメン。koto:フレッシュりんごジュース。ママ:コーヒー。パパ:生ビール。枝豆、焼き鳥は全員で)

常念小屋
食堂にはTVがついていて、高校野球を流していました。それを観つつ生ビールでのどを潤していると、いつの間にかにガスが消え、周辺の常念岳や横通岳が見え始めました(マウスオーバー:横通岳)。

晴れているので外のベンチでコーヒー&おやつ。
常念小屋の向こう側に槍ガ岳が見えるはずなのですが。。。
常念小屋の夕食
17:00から夕食。ごはん、味噌汁はおかわり自由です。
夏休み中なので、もっと人が多いかなと思っていましたが、それほどでもなく、布団も一人一枚が割り当てられました。ちなみに、掛け布団は寝袋(ミズノ製)になっていましたが、部屋の中は暑くて布団を掛けずに寝てしまいました。
常念乗越の石の間に咲いていた花。
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