2010年8月9日(月)〜8月11日(水)  常念岳、蝶ガ岳縦走(三日目)

2010年8月11日(曇り)
2:30に起床。カメラ、三脚を持って外に出ました。風が少し強いですが晴れています。
夏の大三角形 冬の星座たち
槍、穂高連峰に沈む夏の大三角形です。
ISO6400、F3.2、10秒露出の8枚を加算平均でコンポジット合成。(クリックすると大きな写真になります
東からは冬の星座が登ってきました。雲に反射している光は松本市街地の光でしょうか。
ISO3200、F3.2、15秒露出の4枚を加算平均でコンポジット合成。(クリックすると大きな写真になります

日の出前はあんなに晴れていたのに、5:00頃から曇りだしてしまい、出発の7:00には完全に雲の中です。

三股登山口へ下ります。

途中の道で、苔むした木を発見。正面から見るとブタのように見えます。

9:50にまめうち平に到着。

まめうち平で休憩したいたら、kotoが「あ〜っ、何かいる!」と騒ぎ出しました。木の根元の穴から出てくるというので待ち構えているとおこじょが顔を出しました。しかし、写真を撮ろうとすると、ピントが合ったときの「ピッ」という電子音ですぐに引っ込んでしまいます。

そこで、デジカメのモードを動画撮影にして待っていると、今度は木に登ったり、あっちに行ったりこっちに行ったりで大忙し。赤い看板(?)の下に来たときに、やっとフレームに収まりました。
おこじょに大騒ぎしてから、さらに下って行くと今度は恐竜!?ティラノサウルス? ここを通る人みんなが同じような事を想像するのか、目や口の部分に石をはめこみ、より恐竜らしくなっていくようです。しかし、ブタ、おこじょ、恐竜とこの森は何でもいるようですね。

11:40 前常念との分岐点に到着。三股登山口まではあと50mです。
帰りのタクシーは13:00に迎えに来るようにお願いしていたので、それまではのんびりと残りの行動食を食べたりして大休憩です。
タクシーに乗って、再び南安タクシーの本社へ、ここで自分の車に乗り換えました。
今日はこの後、去年も利用したP.メープルリーフに泊まります。チェックインまで時間があるので、安曇野スイス村によって、遅い昼食をとって時間を調整。P.メープルリーフについてからは早速お風呂へ(しかも温泉です)。三日間の汗を流してさっぱりしました。

今回の縦走は、目的としていた槍、穂高の展望が朝夕しか見れず、特に稜線歩きでの展望を期待していたのに残念です。去年の西穂に続き天気に恵まれませんでした。また、常念から蝶ガ岳の道のりは、思いのほかきつく想定以上に時間を要してしまいました。もっとも、この道のりを歩けたなら、もう他の道は楽に感じられるでしょう。来年は常念から反対側の大天井、燕へ向かおうかなともう考えています。
 ペンションでゆっくり休んだ翌日は、あずみのガラス工房へ寄ってガラス細工の体験をして帰路につきました。

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