RS125用 イグニションコイル 流用
そのA 〜取付編〜


< 内 容 >

     <  工程13  >

車体への取り付けは、汎用のステーを使用します。
     <  工程14  >

更に、外側になる半分に10mm厚のスポンジを巻きつけます。
コレは、取り付けの際、カウルの内側に接触してしまいそうなので
振動等からコイルを守る為、保護的につけるものです。
必要ないかも知れませんが念の為。

    <  工程15  >

メットインAssyを外します。

メットインAssyの外し方が判らない方は
   ↓↓↓コチラをクリック
メットインAssyの外し方
*直でここへは戻って来れません。
IEブラウザの「戻る」ボタンで戻って来て下さい。

     <  工程16  >

次にプラグキャップを外します。
     <  工程17  >

プラグコードを引き出しながら、
ノーマルのIGコイルを外します。

IGコイルの外し方が判らない方は
↓↓↓コチラをクリックして参考にして下さい。
プラグケーブルの交換
*直でここへは戻って来れません。
IEブラウザの「戻る」ボタンで戻って来て下さい。
     <  工程18  >



ガソリンタンクの上部を通るサブフレームに取り付けます。
固定はタイラップを使用しました。

     <  工程19  >

車体側のハーネスを内側に引っ張り込みIGコイルと結線します。
この状態でも特にリークの危険性は無さそうですが、
念の為、ターミナル部に絶縁テープを巻いておきます。

     <  工程20  >

配線がメットインAssy等の下敷きにならない様に
考慮しながら、引き廻しを行います。

プラグにキャップをはめて
元通りに組んで完成です。



< 注意事項 >

電装品ですので、配線、結線不良による、ショートや接触不良にご注意ください。
 エンジン、マフラー付近の部品を扱うので、エンジン動作中、停止直後の作業は
火傷の原因となるので作業はお控えください。。


< 使用する材料 >

・RS125 ’03(NX4)用 イグニションコイル
・ノーマルプラグキャップ
・エーモンステー ステン/1.5mm厚
・10mm厚 スポンジ
・タイラップ
・スミチューブ 5/10/20φ
・平型端子 大/中 各1つ
・コード 適量
・半田 適量
・M5 キャップボルト 2本
・絶縁テープ


< 使用する工具 >

・+ドライバー 大小
・ニッパー
・電工ペンチ
・ラジオペンチ
・スポットヒーター


< 使用するケミカル >
・パーツクリーナー (必要に応じて)


< 参考文献 >
・特に無し


< インプレ >

装着後、早速エンジンに火を入れてみました。
まず、いきなりの変化に気付きます。
私のアド、朝一など気温の低い時や長時間エンジンを停止させていた場合など
チョークを引いても、キックしなければ始動しなかったのですが、
ここから違います。
チョークを引いてセルをON。あっさり始動します。

次に走り出してみました。
まるで今までとフィーリングが違います。 しっかり点火してる!と言う感じです。
低回転でもバラつき無く回ってくれます。

そのままスロットルを徐々に開けていくと、力強い感じのまま
100km/hまで加速していきました。
加速タイムについては、セットアップデータの方へ
アップして行きたいと思います。

ただ、どういう訳か振動も増えたような気がします。
爆発力アップの影響でしょうか??
なんとなく、ピストン〜クランクまでの強度が心配になります。

パワー的には、向上が体感出来る(私の場合)ので、コスト的にはお勧めの
部品だと思います。