復刻カラーのいろいろ
2000年代に入り、日本全国のバス事業者で、過去のカラーリングに復刻した車両をデビューさせるという「復刻カラーブーム」「リバイバルカラーブーム」が到来しました。日本のバス事業は1903(明治36)年に始まったと言われており、2003(平成15)年が100周年のアニバーサリーに当るということも、無関係ではありません。大正末期から昭和初期に創業した多くのバス事業者が、次々と「80周年」「90周年」そして「100周年」を迎える時期だったのです。
そういったアニバーサリーと関連付けて、過去のカラーリングを再現することが意外に話題性を生んだことから、同様の施策が次々と発生したようです。
ここでは、そんなリバイバルカラーのいくつかをご紹介します。