4月30日 移動中は曇り&雨 山中はガスの中 写真提供:Oさん そのうち霧の中に突入。標高差の少ない登山口を選んだつもりが送信塔に突き当たり、登山道が見つからない。やむなく苦労してUターンし、標高差のあるほうに進むと駐車場が現れる。 雨合羽に身を固め、お茶を持って14:35頃出発。 車が通れそうな幅広の道を進むと麓の神角神社からの登山道と合流。その左上方向には6年前に個人が建てた真新しい鳥居。 建立のいわれを読むと、子の回復祈願で奥社参りを幾百度、御水を授かったそうな。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:登り開始 中:神角神社登山道と合流 右:真新しい鳥居 写真中&右 提供:Oさん ゆるい道を進むと明るい笹っぱら。もっとも視界50−100m。 そこにある看板を見ると右手の熊野神社経由427mと中の409m、左手の直登道417mがあるが、神社ルートを登る。 やや傾斜がきつくなり、晴れていれば眺めが良いと書かれている道を進み、小さい祠に着く。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:案内看板 中:神社ルートを登る 右:小さい祠(全体の写真提供Oさん) 祠の下の道には直径40cmほどの塩ビパイプが埋まっていたが何に使うのだろうか。 Oさん、お参りの後、右手の崩れたところにある水溜りに蛙の卵があるとの話。見ると4−50cmほどの池?に卵がある。 先行3人とかなり遅れて15:07山頂着。 WEBによると、 『山口と島根の県境にある一等三角点「徳佐ヶ峰」。この三角点標石の刻字は細い毛筆体で彫られており、「三角點」の「角」の文字も「々」の下が「用」になっています。』とあった。 確かに写真写りの悪い文字。 ともあれ、ここも、一等三角点百名山の山。 相変わらず視界は悪く、4−50m。雨が無いのが幸い。晴れていれば見えるであろう案内看板を撮り、少々休んで下る。 帰りは直登(直下降?)ルートを下る。合羽のズボンを履いていないOさんのみ、来た道を引き返す。 笹山+かん木の急降下で、粘土質の道は滑りやすく、慎重に下る。合流点に15:21着 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:山頂 看板 三角点:文字がかすれて読めず。建造物は周囲の山々の案内図 中:直登(直下降?)ルートを少し下って振り返る 右:合流点 青の合羽は熊野神社経由ルート、白い帽子は直登(直下降?)ルート 写真撮影:KTさん 駐車場に15:30 駐車場の周りに生えているヨモギの葉っぱ(=雨粒がいっぱい付着)を利用して合羽やスパッツに着いた泥を洗い流す。 実に効率が良い。ついてに靴底の泥も。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:駐車場帰着(提供Oさん) 中:不明? 右:オドリコソウ コースタイム:0:55 実績 :14:37発−15:38着 61分 身支度を整え、今宵の宿:津和野に向かう。十種ヶ峰をぐるーと時計回りに回ってゆく道もあるが、土砂崩れで通行止めもあるやも知れずとのことで、もときた道を素直に引き返す。徳佐の交差点から9号線に乗り、快適に進む。 KTさん、津和野の観光名所を検索中。津和野城址が案山子(さだまさし)の歌詞のもとになっているとの検索結果。 ではそこに向かおうと。 快適な国道9号線を外れるとすぐに今日の宿の脇を通過。津和野駅前のSLを眺め、城址の入り口を案内看板で確認。 ついたところはリフト乗り場。しかし、時15分ほど遅く本日の営業終了。歩くなら150m先に登山道あり、標高差200mほど。 ということで明日に延期。帰りは少し違うルートを通り、造り酒屋のコンクリート煙突をながめ宿に着く。 風呂に入り、夕霧の先にちらほら見える城址の石垣をながめ、ビールで乾杯。明日のルートを確認し、4ベッド/1部屋で寝る。ロ−プを張って、ぬれたものを乾かしつつ。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:宿の入口 Oさん撮影 中:部屋のベランダから見た津和野城趾のある山 右:夕食の鍋 KTさん撮影
|