2012年07月26日 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 4:42 夜明け前 バスの時間も無くなり、小屋に戻る。途中で昨日の山ガールとすれ違う。5時過ぎ小屋前着。日出はまだ先だが、鞍部が白くなり皆期待十分・・・・。 でもまだ20分はかかりそうだったので、5:15やむなく出発。分岐点からは白山の朝が良く、少し進んだ地点からは大日平や阿弥陀ガ原が一望に。そういえばラムサール条約に指定されたとか・・・・。 朝の弁当を食べつつ、ひたすら下る。五色の山がすがすがしく見える。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 もっとも眺めはよいが、道は実に歩きにくいし時間が掛かる。特に沢筋が道になっているところは辟易する。 まだ日が当たっておらず、涼しいのが救い。6:50頃ようやく木道歩きに。池塘の風景は格別。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 7:30 ようやく大日平小屋着。すぐに後続のあんちゃんが着。何でも昨日の稜線上から不動の滝が見えたので見に行くとか・・同行して歩3分の見晴台に着く。見えるには見えたが逆行で写り悪し。すぐさま下りに掛かる。 道は木道、約2kmは歩きやすくスピードが出る。ただ、そこから先はハシゴ、尾根の狭い道が続く。 登ってきた一団とすれ違い、8:15牛の首につく。ここから称名の滝まで2kmもないが標高差450m。急降下が続く。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:不動の滝、 中:ハシゴ、 写真右:牛の首 元気な姉ちゃんが言葉少なにすれ違う。そのあと弱めな姉ちゃんと会話「今日初めて、連れてきてもらったんです。」 まだすこしかかりますよとエールを送ると、言葉少なの姉ちゃんから頭の上から「もう少しで着くよ」の励ましが聞こえる。 これに対して、「まだ掛かります」とアンチエールを送る筆者・・・・。みごとに老化現象???? 猿ヶ馬場8:30着。バスにはもう間に合わない。大日平で逢ったあんちゃんが追いつく。 ここからは比較的緩やかになるが、距離は長い。結局9:10ようやく車道に出る。予定より50分ほど遅れ。 計画を見直すことにして、ここから称名の滝見物に向かう。展望台は10分上流。痛む膝をいたわりつつ冷たい沢水をペットボトルに詰め、展望階段を登る。あいにくと逆行で滝の流れに迫力がない。弁当の包みを使って日射しを作るが今一。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 あんちゃんと一緒にバス停に向かう。10:00前バス停着。バス発まで時間があったので、ちかくの木陰で体を拭き、足を洗い着替えをする。 バス出発7分前に乗り込み、立山駅着。電車出発は30分後。この間に帰宅ルートを再検討。高山線回りはもうNG。富山13:18発、大糸線回りで帰り着けることが判り、一安心。 富山駅で、白海老の酢漬け、ぶりの昆布締め、ぶりかまの煮付けを買い、青春18切符を使用開始。 直江津でトイレ付きの列車であることを確認してビール2本調達。JR西日本の路盤不整備のためか25km/Hしか出せない区間を眺めつつ飲みつつ・・・・南小谷へ。ビール1本を入手しJR東日本に乗り換え、大町、松本(ビール追加)、高尾で各々乗り換え、22時過ぎ帰宅と相成った。実に6300円分を2300円で。 コースタイム 予定(=山渓 登山手帳2010)、実績(=休み含む) 予定 :大日小屋−大日平小屋−称名の滝−バス停=1:40+1:45+0:20=3:30 実績 :大日小屋−大日平小屋−称名の滝−バス停=2:15+1:50+0:40=4:45(うち休憩0:45) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− HOME −−>山行一覧に戻る −−>越中沢岳その1(1日目)に戻る −−>越中沢岳その2(2日目)に戻る −−>大日岳その1(3日目)に戻る |