HOME−−>山行一覧に戻る
川上岳 と書いて かおれだけ と読む山。
2004年5月2日 川上岳
宿を7:30出発 山之口林道を詰めて8:30登山口につく。天気は曇り空。山頂は所々ガスが舞っている。
登山口周辺は10台ぐらいとめられる駐車場になっており、杉の木でできた樋があり、水を補給。 道はしっかりしている。
ほんの20mで営林署小屋の跡地に着く。いたどり、こごみのオンパレード。
池には春の風物詩、下山後ここで遊ぶ。
さあて 出発しようかいな。 10分ほど歩くと渡渉予定場所。
実は、新ハイキングの本には、尾根筋の案内となっているが、地図は沢に沿った道が描かれている。
「何だ!この本は」と言う感じ・・・・でいたが、尾根筋のコースのよう。
着いた渡渉予定地点は金板でにわか橋が架けられていて、濡れずに渡れる。
ここから本格的登り。しばしその準備をする。
8:47 急登が始まる。
結構急なジグザグ道が続く。
9:55 約1時間ちょいで1400mの見晴らし場につく。
山渓の300名山の本には、ここから御嶽山が見える事になっているのだが・・・・。
仕方がないのでその案内図ともども写真に納める。
そこから若干下り、また登り、水平道を歩くと山頂がガス間に見え隠れする。
写真左:水平道を歩く3人 写真右:仰ぎ見る川上岳、ガスのシャッポ付き。
10:27大足谷の上流部を横切り、再びジグザグ道を登る。
10:50川上岳東南方のピークの肩に着く。 ここで腹ごしらえ。ガス間に山頂の柱が見えたり隠れたり。
後500mの標識の脇を抜け、11:09山頂に着く。ガスが舞い、風がつよく寒い。 写真を撮ってすぐにおさらば。
ついでに位山方向を探索。良く整備された道が続いているが、往復4時間要 なので諦めて下山する。
みんなから、待っているから行ってきたらと勧められたが・・・・・。
元来た道を返す。時々ガスが晴れるので明日も持つかな?・・・・・(結果は雨であった)
ガスが晴れていれば気持ちの良さそうな尾根道。
赤紫のショウジョウバカマ 白いウメバチソウの道を下り、
約2時間後、登山口手前の営林署小屋の跡地の池で一遊び。そこは山アカガエル?の産卵場。
1.5平米ぐらいの水たまり全面にうねうねと卵が・・・・。
さらに産み付けているカップルもいる(写真下左:上下2段になってます)
手を突っ込んでみると、ゼラチン質のぶよぶよ。感触はゆるく固まった水ようかんの中に手を突っ込んだ様。
べたべたと手に着くわけで無く、サラッとしている。一本持ち上げると結構重い。
15cmぐらい上げると重みでちぎれてしまった。かえるさんごめん!!
13:42 登山口の駐車場に戻りつく。
さあ、温泉だ。宿の出がけにもらった割引券700円の所500円に。
くだんの「飛騨の里:南飛騨馬瀬川温泉」を目指す。
またまたカーナビのお世話になる。順調に進むが、ルートがちょっと違う。
ショートカットの道はあるのだがそれを示さない。ちょっと内蔵地図が古そう。
途中、大変なことに気付く。割引券の裏に「ただし5/1〜5/5を除く」とある。一同色めく。 ・・・・着いて確認:やっぱり700円。ここまで来たら仕方ないので入る。
アルカリ性単純温泉(低膨張性アルカリ温泉) 31.9℃ 毎分290立米 動力揚湯
けっこうぬるぬるする。あたりまえか・・・・ん?前にも書いたような・・・。色々な種類の湯がある。
水風呂、ジャグジー、深風呂、打たせ、かま、サウナ、ミスト、露天・・・・。
天然発酵酵母を使ったパンを2つ買う。 これが翌日の山行食となる。
宿のかえり、萩原町内を散策。宿近くの諏訪神社 紅葉の緑が良いのでトップページに流用。
・・・・下の画像をクリックすると等倍で表示
この萩原町内、なぜかフクロウがいっぱいいる。
泊まった宿にも 町中のお菓子屋さんにも
全部撮ってみようと始めたら70枚以上になってしまった。
町おこしの一貫のようで、商売をしている店先にあるが、あいにく今日は日曜。9割5分は店が閉まっていた。
フクロウは別のページで紹介しよう。−−−−>
ここの「萩原 フクロウのオブジェに進む」をクリック
−−−−>4.30 大日岳 に戻る
−−−−>5.01 鷲ヶ岳 に戻る
−−−−>5.02 川上岳(かおれだけ) に戻る
−−−−>5.02 萩原 フクロウのオブジェに進む
−−−−>5.03 位山 に進む
コースタイム:2004.05.02
山之口林道登山口8:30-渡渉点8:47-9:55「1400m見晴らし」10:05-
大足谷源流10:27−10:47三村境のピーク11:00−11:09山頂11:18-
大足谷源流11:30−13:15渡渉点13:27−13:42登山口
HOME−−>山行一覧に戻る
|