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双児山


 7/17 いつもの電車で甲府へ、今日から開通する広河原行きのバスを待つ。約1時間早く着いたので先頭から5人目。
出発時は3台のバスを連ねるほどになった。
 
そうはいっても富士山の近くにはレンズ雲が・・・・・。案の定、翌日は大荒れになってしまった。広河原への途上、
北岳はガスの中。遠くアサヨ峰は雲無しだったが。

着いた北沢峠、予約無しではまず泊まれない長衛荘。2人/畳の寝具付き飯無しで予約。もっとも食事付き客も
朝食は前夜に弁当支給というありさま。ともあれ、宿泊手続き後、13:15〜空身で双児山に登る。



樹林帯の中をひたすら登ること約1時間半、傾斜が緩くなり、双児山の低めのピークの下に出る。踏み跡をたどり
このピークに出ると真新しいお地蔵さんがある。遭難者の碑であった。そこから約10分 目的の山頂に出る。比較
的眺めはよい。北東方向には駒津峰をはさんで甲斐駒と摩利支天が、南東方向には栗沢山(手前)とアサヨ峰が
並ぶ。
 
時々ガスが舞い、駒津峰に着く頃には甲斐駒はガスに隠れてしまう。この時以来、2日間全く見えなかった。振り
向くと、千丈岳、北岳も厚い雲がまとわりついている。
風の冷たい駒津峰をすぐに去り、仙水峠へ下るが結構長い。着いた峠は岩がごろごろの賽の河原。風が強い。

 賽の河原

その昔は北沢小屋であったがいまは仙水小屋。 ここも予約いっぱい。約1時間後、北沢長衛小屋に着く。クルマ
ユリにホッとする。
このテントサイト、およそ170−180張りを数えた。

 




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