宮城交通

表紙の1枚

県境付近では、生活圏も経済圏も隣接県の町と密接な関係にあります。写真は宮城県の気仙沼から県境にある大沢に到着する宮城交通。同じ大沢から岩手県の陸前高田には岩手県交通が接続します。
撮影:大沢(1985.8.11)

宮城交通は、仙台市に本社を置く会社で、宮城県全域に路線網を持っています。
1970年に宮城バス、宮城中央バス、仙南交通の3社が合併して成立した会社で、その後の経営危機を乗り越えて再建を図っているところも岩手県交通と共通項があります。
“その頃”には名古屋鉄道の資本が入っていましたが、まだ車両面では各メーカーが納入され、カラーデザインも独自性のあるものでした。
岩手県には、一ノ関駅に栗駒駅からの路線が乗り入れていました。沿岸部でも路線が接していますが、こちらは岩手県交通が宮城県気仙沼市に乗り入れる形でした。

メニュー

県外からの乗り入れ車
近隣県のバス
ページ上部へ戻る
メニュー

80s岩手県のバス“その頃”