奇跡の復活

羽後交通のいすゞボンネットバスもサルベージ(中間報告・完成編)

2006年11月に秋田県から宮城県へ運ばれたいすゞボンネットバスは、その後、福山自動車時計博物館へ運ばれました。ここでは、このバスのその後を見てみます。

2年後の羽後交通
BX141

撮影:シンコー様(福山自動車時計博物館 2008.8.13)

BX141

撮影:シンコー様(福山自動車時計博物館 2008.8.13)

羽後交通のいすゞBX141の現状です。車体はかなり傷んでいたため、外板をすべて剥がして骨格もかなり新調されています。

3年後、大分県に嫁ぐ
BX141

撮影:小野澤正彦様(豊後高田市 2009.9.20)

2009年9月、レストアが終了した元羽後交通のいすゞBX141は、地域おこしのため「昭和の町」を走るボンネットバスを探していた大分県の豊後高田市に譲渡されました。
カラーはかつて各地でよく見ることができた細い線が何本も入ったデザインに改められましたが、ボンネットや窓などは綺麗に復元されています。

SALVAGE
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80s岩手県のバス“その頃”