熊 公 鍛 冶 工 房


熊公の工房における鍛冶作業の日誌
特別な事柄は印を付け『鍛冶作業記録』にも書き込みます

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2025年12月16日(火)
 工房着:午前10時05分  作業開始:午前10時25分−作業終了:午後3時55分
 工房の気温:8度

 今朝は『浅間山』がクッキリと眺められました。今日の作業は昨日鍛造した『手裏剣』5枚を面を整えて罫書きまで行い、2枚を仕上げる作業です。


作品2341・2342 『伊賀流十字手裏剣』
 冷間鍛造、歪取りのあとは面を整えます。そこから
罫書き作業です。罫書きはお昼まで掛かりました。

 お昼過ぎから2枚を切り出し、コバを整えて面を仕
上げまのす。更に、槌目を付けてからもう一度コバを
整えて、刃付け用の罫書きをします。
 センターの穴をφ6.5mmのドリルで開けて、四角
に仕上げていきます。

 穴が仕上がったところで刃付けをしていきます。刃
付けは1枚25〜30分くらいの作業です。
 その後はロットナンバーと銘を刻印して『焼入れ』で
す。『焼き入れ』後は炙る方法で『焼き戻し』を掛け、
黒染めです。黒染め終えたのは3時チョット過ぎでし
た。ほぼいつも通りの時間経過でした。

 黒染めを終えてから、公園に水を汲みに行き作業を終えました。着替えをして記録を付け帰路に着きました。今日も日没後5分過ぎに『笹目橋』を渡ったので何処に沈んだかはハッキリしませんでした。3時45分頃に帰路につけると良いのですが・・・。

 明日は3枚の仕上げです。大体3時頃に作業は終わると思います。明日は日没の位置確認出来るかも知れないです。

 今日はガソリンを入れて帰ってきましたが145円/Lでした。あと15円位安くなると良いのですが・・・。車のがあんまりにも汚いので、洗車機も掛けてきました。車の外側はこれで良しとして、車内に掃除機を掛けて新年を迎えたいものです・・・。
2025年12月17日(水)
 工房着:午前10時20分  作業開始:午前10時40分−作業終了:午後3時50分
 工房の気温:8度

 今朝は名古屋の次男のところに荷物を発送したりして行ったので少し遅くなりました。今日はいよいよ『伊賀流十字手裏剣』 30枚の制作を完了します。今日は残りの3枚の製作です。今日の作業もほぼ今までの時間経過通りでした。11時少し前から切り出し作業を始め、黒染め終了したのは3時でした。

 
  作品No.2343〜2345 『伊賀流十字手裏剣』          これまでに作った30枚の『伊賀流十字手裏剣』

 依頼されている『伊賀流十字手裏剣』はまだ20枚作らなければなりませんが、今年の作業の区切りとしてこれを『伊蔵』さんに送ります。

 次の作業は本当に久しぶりに『マキリ刃』 一本を製作します。この『マキリ刃』は外国に行く事に成ります。通関で引っかからなければ良いですが・・・。熊公は作るだけで発送は依頼して下さった方が行います。『マキリ刃』 一本の製作だけではちょっともったいない感じがするので、『切り出し』を二本位鍛造しようかと思っています。

 今日も『笹目橋』を渡ったのは日没時刻後5分位過ぎていました。太陽がどの辺に沈んだかは分かりませんでした。シルエットになった『富士山』には笠雲がかかっていました。天気が悪くなるようです・・・。

 明日ですが現役時代の先輩達と六本木で『ランチ会』です。図工の先輩先生の大学時代からの絵画グループの作品展が『国立新美術館』で行われているので11時に集合して展覧会を鑑賞して、その後『ランチ会』をすることになっています。その為、明日は作業はお休みです。先輩達と会うのは8ヶ月ぶりです。
2025年12月19日(金)
 工房着:午前10時10分  作業開始:午前10時30分−作業終了:午後4時15分
 工房の気温:6度

 昨日は現役時代の先輩方と楽しい一時を過ごすことが出来ました。本当に良い先輩達と仕事が出来て居たと思います。
 先輩の顔パスで隣の展示会も無料で鑑賞させて貰いました。本当に文化的な一日でした。\(^o^)/

 
    先輩の絵画の前で記念撮影                       ランチ後の記念撮影    

 ランチも先輩の友達の中華料理店、色々よくしてもらいました。先輩方も歳をとって色々健康面で大変な事もあるようでしたが、元気にされていて良かったです。

 さて、今日は制約された作業もないのでちょっと浮き浮きして工房へ行きました。まずは次の作業『マキリ刃』鍛造の素材のチェックをして、銘切り鏨の『保持具』を製作することにしました。しかし、設計図も無く行き当たりばったりで製作する非常にラフな作業です。

 
製作した『鏨保持具』                           《保持した状態 @》


《保持した状態 A》
 過去に鏨を打刻する際に少々痛い思いをした事
があります。その為、鏨を素手で持って打刻する
際に思い切り打刻出来ない状態があります。そこ
で鏨を挟めるヤットコで保持して打刻していました
がヤットコは重たく、軽い保持具が欲しかったので
それを製作したわけです。

 《保持した状態 @》の写真は『忍具』に打刻する
梵字の銘鏨です。また、《A》は『保秀』の鏨です。
太さが違う鏨を保持できるようにしました。

 『保秀』の銘切り鏨用には別に打刻をガイドする
治具を作ってありますが、これで色々な鏨を保持
することができるようになりました。
 道具を作ると早速使って見たくなりますね・・・。

 設計図も無くその場で合わせては修正を加えて仕上げていくので随分時間が掛かりました。仕上げたのは3時過ぎでした。そこから『長ネギ』 5本・『白菜』 2つ・『ホウレン草』を収獲しました。『長ネギ』と『白菜』1つは長男夫婦にあげるつもりです。『お鍋セット』ですね・・・ (^_-)

 
結構良い感じに大きく成った『白菜』と『ホウレン草』

 『白菜』は初収穫、結構良い大きさに成ってくれました。明日は鍋料理にするつもりです。『ホウレン草』も自分で育てている為かメチャクチャ美味しく感じます。(o^.^o)

 次の作業は『マキリ刃』の鍛造作業です。『マキリ刃』だけではチョットもったいないので『切り出し』を二本位鍛造しようかと思っています。久し振りに地金に『野間道場のボルト』を使って見ようかと思います。
2025年12月22日(月)
 工房着:午前10時20分  作業開始:午前10時40分−作業終了:午後3時00分
 工房の気温:11度

 『冬至』です。明日から昼間の時間が長くなっていくと思うとなんだか嬉しいです。日没時刻も一番早かった時から比べると4分位遅くなりました。これからは日の出時刻が遅くなりますが帰る時少しでも明るいと嬉しい感じです。

 今日は行き掛けに荷物を3つ発送して行ったので工房着が遅くなりました。畑を見回ってすぐに作業に取り掛かるようにしました。まずは素材の準備からです。今日は『マキリ刃』を一本鍛造します。切り出しも鍛造しようかと考えて居ましたが、それをすると忙しくなるし、今年中に切り出しも仕上げたいという感じに成ってきっと余裕が持てないだろうと考え、『マキリ刃』のみの鍛造にすることにしました。

 鋼は『ヤスキ鋼 青紙2号』です。地金は『極軟鉄』まずは鋼を準備しました。素材の写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。


焼き鈍しを待つマキリ刃と型
 『マキリ刃』を鍛造するのは本当に久しぶりです。
鍛接の作業も親方の『長柄の鎖鎌』を製作して以
来です。今回は片刃の『マキリ刃』なのでカイサキ
部分が綺麗に現れるように気を付けて作業しまし
た。温度の管理も慎重に行いました。

 裏スキの打ち出しはまずまずという感じ、カイサ
キも見た感じは綺麗ですが、この後どうなる
か・・・。地金と鋼のバランスですが、鋼の出方少な
い感じに成るかもしれないです。

 『刃厚』は5mmという指定なので若干厚めに鍛
造してあります。仕上がった段階で5.2〜3mmに
成れば良いかと思っています。綺麗に裏スキを入
れられれば良いですが、久し振りの作業だから心
配なところがあります。

 素材の準備後、実際に鍛接作業を始めたのは11時半近くに成っていました。焼き鈍し掛け終えたのは1時半でした。大体2時間の作業でした。温度を少しずつ下げる様注意して鍛造して行きましたから、焼入れ時の歪みが少なく済むと良いです。ただ、シャムキは出ないでほしいです。少し反りを付けて焼入れしようと思います。

 作業後、畑に液肥を撒いてやりました。明日『芽キャベツ』を収穫する予定です。クリスマスの食卓に並べる予定です。

 明日は『マキリ刃』の成形作業です。焼入れまで行く時間が有るかどうか・・・。明日は焼入れ直前までにして、26日(金)最後の作業の日に焼入れ、そして、研ぎを掛けるようにした方が良さそうですね。
 2時半に帰路につけましたが、『埼玉の村の鍛冶屋』と色々話をしていたので帰路に着いたのは3時でした。今日はライトを点灯せずに帰宅できました。

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