中距離路線車

日野

中距離路線バスの中で日野車をまとめます。
ここに掲載した車両は、ほとんどが青森県の十和田北線用に新製され、後に岩手県に転じてきたものです。

日野K-RC721P改(1983年式)
青22か2579
青22か2579

撮影:休屋駅(1986.5.3)

十和田北線用の路線バスで、観光バスのようなスタイルをしていますが、非冷房、一般型シートです。また後面は路線タイプになっているのが特徴。
車番は「537-3075」です。

青22か2581
青22か2581

撮影:盛岡支所(1985.6.2)

青22か2581
青22か2581

撮影:盛岡支所(1985.6.2)

上の車両と同じ型式、年式の車両ですが、正面のグリルがなく方向幕が大型になっています。
この時は青森ナンバーのまま特急「白樺号」に使用されていました。これ以降、見かけることはありませんでした。
車番は「537-3077」です。
(注1)

日野P-HU275A(1985年式)
岩22か2234
岩22か2234

撮影:遠野営業所(1986.10.1)

十和田北線仕様車。路線用シャーシに観光タイプの車体の高出力・非冷房車です。この車両も元は青森営業所でしたが、遠野営業所に転入し、「遠野物語めぐり号」などに使用されていました。
同型車は久慈営業所にも転入していたようです。
車番は「537-5576」です。

日野P-HU275B(1986年式)
青森22か236
青森22か236

撮影:休屋駅(1986.5.3)

青森22か236
青森22か236

撮影:休屋駅(1986.5.3)

上の写真の車両のモデルチェンジ車。貸切車同様、正面や後面のスタイルが丸みのあるものに変わりました。 この時は十和田北線に新車として配置された直後でした。岩手ナンバーになった姿を確認してはいませんが、参考までにここに掲載しました。
車番は「537-6554」です。
(注2)

(注1) KM様(掲示板2011-10-18)によると、このグループの型式はK-RC721P改で、エアサスシャーシをリーフサスにした改造型式だとのこと。また、537-3074〜76の3両は外観の観光マスクだけでなく、座席も6形並のリクライニングシート、537-3077・78は固定式シートだったとのこと。
(注2) 若松様によると,この車両はその後,青森から角田に転じ、宮城ナンバーになったとのこと。
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80s岩手県のバス“その頃”